鴻巣市の戸建て管理物件において屋根外壁塗装・ベランダ防水工事を行いました
鴻巣市の戸建て管理物件において屋根外壁塗装・ベランダ防水工事を行いました 施工データ
施工内容 | 外壁塗装屋根塗装外壁補修防水工事 |
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施工内容詳細 | 屋根外壁塗装工事 |
価格 | ¥1,568,000- |
外壁材 | モルタル |
外壁使用塗料 | ゼニス PL-05 |
屋根材 | スレート |
屋根使用塗料 | ゼニスルーフPL-43/ウルトラTOP |
工事日数 | 約20日間 |
皆様こんにちは。
さいたまのマンションアパート外壁塗装・防水工事を手掛けるさいたま大規模修繕専科です。
今回は鴻巣市の戸建て住宅の管理者様よりご依頼をいただきましたので、施工の様子をご紹介いたします。
鴻巣市 建物診断
まずは「現地調査」の結果を一部ご紹介します。
現地調査を行うことで建物の劣化の状態に合わせた施工のご提案を行います。
また不要な工事を見積もりから外したり、本当に必要な工事を提案できるように心がけています。
また見積は通常3~5プランほど幅を持たせてご提案させていただくため、お客様の今後のライフプランや建物の使用予定に合わせたご提案も可能です。
【屋根】
屋根の調査ではドローンを使用しました。
直接屋根に上がる調査も実施していますが、ドローンを使用することで屋根に負担をかけずに調査が可能です。
また全体像を俯瞰で把握できたり、人間の目では不可能な角度からの調査も可能です。
屋根材では変色が起きている場所がありました。
これらかはカビや苔・錆などが原因と考えられます。
徹底的な洗浄を行うバイオ高圧洗浄と塗装工事のプランをご提案させていただきました。
【外壁】
外壁では色褪せ・黒ずみ・ひび割れが確認されました。
いずれも塗膜が劣化したことにより保護機能が低下している状態で起こる症状のため、塗り替え工事を行い、必要に応じて補修も実施することとなりました。
【付帯部】
付帯部とは屋根や外壁以外の場所を指します。
雨樋や軒天などを多くご依頼いただきますが、ほかにも気になる設備がある方は事前に現地調査の担当員までお申し付けください。
可能な限りメンテナンスを実施させていただきます。
軒天や雨樋には汚れの付着や一部ひび割れもありました。
【ベランダ】
ベランダには汚れやゴミの堆積といった劣化がありました。
長年使用されていなかったことで下地の劣化も懸念されたため、今回はウレタン防水工事をご提案しました。
鴻巣市 外装リフォームの様子
足場の設置
まず初めに行うことは足場の架設です。
一軒家であっても工事によっては足場が必須で、手が届くということと安定した姿勢で広範囲を施工できるということには大きな違いがあります。
職人の持つ技術を存分に発揮するためにも大切な工程です。
また、防護ネットを張ることで塗料や洗浄剤の飛び散りなどの防止の役割もあります。
バイオ高圧洗浄
通常の高圧洗浄では水の水圧だけで洗い流すことに対し、バイオ高圧洗浄では住宅専用の「ガイソーパワークリーナー」という洗浄剤を使用します。
洗浄剤が汚れを根元から浮き上がらせることでカビや苔などを根こそぎ除去します。
カビ苔の再発防止や塗膜の密着性を高める効果が期待できます。
汚れの度合いに合わせて洗浄剤を希釈攪拌して現場で作ります。
屋根外壁以外にも汚れが気になる場所がある方はお気軽にお申し付けください。
屋根塗装
事前に屋根上の釘をビスに打ち替えるなどのメンテナンスを行っています。
なかなか屋根上のメンテナンスを行う機会は少ないかと思いますので、この機会にできることはなるべく実施しています。
【下塗り塗装】
下塗り塗装ではこれから始まる塗装の下地を作る工程を行います。
下地があることで仕上げ塗料の吸い込み防止や、密着性を高める効果が期待できます。
下地塗料はお客様にお選びいただいた仕上げ塗料や屋根材との相性を考慮して選定しています。
【中塗り塗装】
ここでお客様にお選びいただいた仕上げ塗料が登場します。
今回は「ゼニスルーフ」をお選びいただきました。
ゼニスルーフはフッ素系塗料に分類され、高耐候性の塗膜が汚れの付着を防ぎます。
【上塗り塗装】
上塗り塗装では中塗りで使用した仕上げ塗料を重ねる工程を言います。
安価な工事を宣伝している業者の中にはこの工程を省いて塗料を節約してしまうことがあるようですが、さいたま大規模修繕専科では塗料ごとに定められた施工基準を厳守して施工しています。
今回は鮮やかなグリーンのカラーをお選びいただきましたので、塗り重ねたことで美しい発色になりました。
【トップコート】
通常であれば上記の3工程で屋根塗装は完了しています。
今回はより耐候性を高めるために「ウルトラTOP」というトップコート材を使用しました。
ウルトラTOPは自動車板金塗装の技術から着目した仕上げ塗料保護のためのコーティング材です。
無色透明のため、お選びいただいた仕上げ塗料の色味を損ねることなく保護コーティングが可能です。
外壁補修
こちらの物件の外壁材は「モルタル」で、モルタルは水・砂・セメントを材料とした素材です。
モルタルは継ぎ目なく施工が可能なことから人気の素材でした。
近年では工場で加工された板材を現場で設置するサイディング外壁が主流になりつつありますが、まだまだ住宅用素材としてモルタルも健在です。
モルタル外壁の表面はスタッコ仕上げやリシン吹付など別の素材で仕上げされていますが、定期的に塗装によるメンテナンスを行い耐水性を補強する必要があります。
特にモルタル外壁ではひび割れが起こりやすいため、定期的な補修や塗装が重要です。
今回も外壁のひび割れやサッシまわりなどの補強を実施しました。
施工したい場所に下地としてプライマーを塗布します。
コーキング材を打ち込みます。
サッシ周りなどは特にモルタルが痩せやすく、建物の収縮や膨張によってひび割れが起こりやすい場所です。
コーキングはDIYでも利用され、ホームセンターやネット通販でも簡単に手に入る素材ではありますが、ひび割れの深さに合わせて打ち込む量を調整したり、しっかりと定着させるには技術が必要になります。
無理矢理施工した補修跡が残ってしまうと、そのあとプロに任せても補修跡が残ってしまったり大規模な改修が必要になる恐れもあります。
軽微な補修であってもぜひ信頼できる業者にお任せください。
外壁塗装
【下塗り塗装】
外壁でも屋根と同様の工程を行います。
下地を塗装しました。
特に外壁は通気性や日当たりが面によって違うため、均一な下地を仕込むことが重要になります。
【中塗り塗装】
外壁でも「ゼニスシリーズ」より塗料をお選びいただきました。
ゼニスは特殊チタンとフッ素樹脂の配合による耐候性の高い塗膜が特徴の塗料です。
約20~23年の耐候性があるため、今後も長く物件をお使いいただきたい方にオススメの塗料です。
【上塗り塗装】
上塗り塗装を行いました。
塗りたては水分を帯びているため色味が多少仕上がりと違う場合がありますが、乾燥時間を置くことで正しく発色されます。
今回はイエローベージュ系のカラーをお選びいただきました。
ベージュやグレーは汚れが目立ちにくいことから人気のカラーです。
付帯部
付帯部では屋根外壁以外の場所を施工します。
ビルやアパートでは共用設備が多数あるかと思いますが、戸建て住宅では軒天や雨樋・庇など建物周囲の設備を塗装しています。
・ケレン作業
ケレン作業は事前の旧塗膜や錆の除去を言います。
塗料の密着性を高める効果が期待できます。
・下塗り
付帯部であっても下地から重ねて塗装しています。
・庇
・水切り
・ドア取っ手交換
今回は一部内装の施工も行いました。
浴室ドアの取っ手の交換を行いました。
さいたま大規模修繕専科では小工事も承っております。
ベランダ防水
ベランダは表面層を防水層が保護するように重なっています。
表面は歩行による摩擦や紫外線の影響で劣化していくため、定期的にトップコートを塗装することでメンテナンスが可能です。
今回は下地の耐久性を考慮して、防水層から施工する工事を行いました。
まずはケレン作業を行います。
下地としてプライマーを塗布します。
ウレタン防水塗料を塗装しました。
防水層を形成します。
防水トップコートで塗装しました。
この工程が表面層になります。
ベランダの床面が艶のある水はけの良い状態に生まれ変わりました。
鴻巣市の戸建て管理物件において屋根外壁塗装・ベランダ防水工事を行いました 担当スタッフのコメント
以上でご紹介は終わりとなります。
今回は戸建て住宅の外装リフォームのご紹介となりましたが、さいたま大規模修繕専科ではビルやマンションに限らずこういった管理物件の施工も承っております。
戸建て住宅も大規模修繕と同様にメンテナンスを行うことで、その資産価値を高めて賃貸に出しやすくすることが可能です。
ぜひ管理者様はお気軽に大規模修繕専科までご連絡ください。
下記に紹介するのはさいたま大規模修繕専科の社長が運営する「ケイナスホーム」にて戸建て住宅の外装リフォームを手掛けた施工事例です。
気になる工事があった方はどちらの窓口からでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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