秩父市にて雨漏り修繕のための笠木板金カバー工事、コーキング工事を行いました
秩父市にて雨漏り修繕のための笠木板金カバー工事、コーキング工事を行いました 施工データ
施工内容 | 大規模修繕工事外壁塗装雨漏れ補修 |
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施工内容詳細 | 雨漏り補修工事 |
価格 | ¥1,320,000- |
外壁材 | 窯業系サイディング |
外壁使用塗料 | レガロ |
工事日数 | 10日間 |
工事完了月 | 2023年10月 |
こんにちは。
埼玉県のマンションやアパートの外壁塗装・防水工事を手掛ける「さいたま大規模修繕専科」です。
本日は秩父市にあるガソリンスタンドの施工をご紹介いたします。
秩父市 現地調査
まず初めに建物の診断を行い、建物の状態を細部まで確認いたします。
現地調査による診断結果を基に、見積書をお出しし、お客様が不安に思われる点はその都度担当者がしっかりとご説明いたします。
さいたま大規模修繕専科では現地調査から見積書提出、相談まで無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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エプロン雨戸
エプロン面戸にシリコンコーキングが打たれており、雨水侵入の際に逃げ場が無くなり、雨水が中に貯まることが予想されます。
そのため、エプロン面戸に施工されている全てのシリコンコーキングをカッターでカットし、侵入した雨水を逃すようにいたします。
コーキング
コーキングの肉痩せが確認できました。
肉痩せとはコーキング材に弾力を持たせるための成分が外に溶け出してしまい、本来の厚みも薄くなってしまった状態です。
そのため、既存のコーキング材の上から追加でコーキングを行う、「増し打ち工法」で打ち込み、防水性能を向上させます。
サッシ開口部下端部
長尺出隅サイディング材が水分を含み、膨れ及び塗膜の剥がれが見られました。
塗膜の役目は水に弱い建物を紫外線や風雨から守ることにあります。
今回はサイディングの一部の塗膜が剥がれてしまっているため、防水機能が損なわれているといっても過言ではありません。
長尺出隅サイディング材を交換し、コーキング処理と塗装を行います。
サイディング縦目地
サイディングの縦目地に隙間が見られ、わずかではありますが反っているのが分かります。このわずかな反りによる隙間からでも雨水は侵入してきます。
サイディング材の反りの原因としては主に2つです。
①防水性が落ちることで吸水するため
②コーキングが劣化したため
いずれにせよ水分を吸水してしまい、膨張することが反りや浮きの原因になりやすいといえます。
こちらのサイディングの縦目地にも、上と同じような隙間が見受けられました。
またこの写真では分かりづらいですが、赤い看板の天端にも隙間があり、中に雨水が浸水していました。
これらのサイディングの縦目地、天端の隙間にはコーキング材を打ち込み、防水機能を向上させます。
笠木板金廻り
立上がり板金の高さが足りないため、既存の板金笠木に隠れておらず、シール切れも重なり、こちらにも隙間が発生していました。
こちらの隙間も劣化箇所や笠木の継ぎ目などから雨水が浸入し、建物内部まで腐食させてしまったり、雨漏りしてしまう等といった最悪な事態になりかねません。
そのため、既存目地廻りへのコーキング打設及び大きめの新規笠木板金を被せます。
以上で現地調査は終わりです。
秩父市にて雨漏り修繕のための笠木板金カバー工事、コーキング工事を行いました 施工写真
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①足場架設
まず施工をするにあたって作業の基礎となる足場を組み立てました。
その後、養生ネットを取り付けます。
養生ネットは施工中にボルトや工具などが落下した際、大きな事故になることを防ぐ役割があります。
お客様の建物の規模によって足場の範囲も変わり、値段も変わってきます。
また、施工の前にはケルヒャー洗浄も行っております。 -
②新規エプロン面戸設置
既存のエプロン面戸はコーキングが施工されており、侵入した雨水が通り抜けないような構造になっていたため、まずコーキングカットを行いました。
また、新規エプロン面戸を設置し、雨水が抜けるようにしっかりと設置しました。 -
③留め用ボルト設置
既存のボルトが錆びてしまっていたため、新規のボルトを設置いたしました。
ボルトはそのままではまたサビが付着する可能性があるので、年数が経過してもサビにくくするためにサビ防止用のボルトキャップを被せました。 -
④笠木板金カバー
サイズがあっていない既存の笠木板金の上から新規の笠木板金をカバーいたしました。
これにより隙間が埋まり、雨水の侵入を防ぐことができます。
また、笠木板金の継ぎ目やビス頭にコーキングを打設し、隙間からの雨水の侵入も防ぎます。
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⑤窓廻りサイディング交換
窓廻りのサイディングは塗膜が剥がれ落ちてしまっている状態だったため、新規窓廻りサイディングを設置しました。
また、新規窓廻りサイディングの横目地や縦目地にはしっかりとコーキング材を塗布いたしました。 -
⑥窓廻りサイディング塗装
新規窓廻りサイディングともともとの外壁を合わせるために塗装作業をしていきます。
今回は「レガロ」を使用いたしました。
レガロは強靭な樹脂配合で、紫外線や雨・風などの過酷な気候条件に強いという大きなメリットがあります。
長期間にわたって建築物の美観を保つことで、メンテナンス回数を確実に減らし、トータルコスト削減に貢献します。
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⑦窓廻りサイディング塗装完了
通常の外壁塗装と同じく、1回塗りだけではなく、2・3回塗りを行いました。
これにより色ムラがなく仕上げることが可能になります。
秩父市にて雨漏り修繕のための笠木板金カバー工事、コーキング工事を行いました 担当スタッフのコメント
以上でガソリンスタンドの雨漏り補修工事のご紹介は終わりとなります。
今回は屋根塗装、外壁全体の塗装や、大きな工事はなかったものの、細部までしっかりと雨漏り補修いたしました。
さいたま大規模修繕専科では、ご相談、お見積り、診断は無料で行っていますので、お気軽にお問合せ下さい。
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