さいたま市桜区にて本社ビルと工場の外壁塗装工事と外階段など付帯部の塗装を行いました【前編】
さいたま市桜区にて本社ビルと工場の外壁塗装工事と外階段など付帯部の塗装を行いました【前編】 施工データ
施工内容 | 大規模修繕工事外壁塗装外壁補修 |
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施工内容詳細 | 外壁塗装工事 |
価格 | ¥7,000,000- |
外壁材 | 本社ALC・工場モルタル |
外壁使用塗料 | シリコンREVO-IR 9005パステルアクア・8107コバルト |
屋根材 | 折半屋根 |
工事日数 | 約1か月間 |
こんにちは。
埼玉県のマンションやアパートの外壁塗装・防水工事を手掛ける「さいたま大規模修繕専科」です。
本日はさいたま市桜区にある本社ビル・工場の施工を前編後編に分けてご紹介します。
さいたま市桜区 現地調査
まず初めに建物の診断を行いました。
調査を行うことで建物の状態を細部まで確認し、必要な施工のみを組み込んだ見積書をお渡しすることが可能です。
調査には専門知識を持ったプロのスタッフがお伺いしますので、安心してご依頼ください。
【本社】
まずは本社ビルの状態を確認しました。
5階建の建物で、外観からは目立ったキズやひび割れはありませんでした。
若干の色褪せが確認されたため、塗装による保護を行う観点から塗装する時期としては適切であると判断できます。
屋根の現地調査も行いました。
屋根上の設備の状態や屋根の浮きなどを調査し、雨漏りが起きていないかも確認しました。
外階段では錆や塗膜の剥がれが多数見受けられました。
通常屋根外壁の素材と比較すると付帯部の設備の木部や鉄部といった素材は、塗膜の密着性が低下して浮きや剥がれが起こりやすい状態になります。
こういった付帯部も改めて塗装工事をのご依頼をいただきました。
【工場】
隣接する工場の調査も行いました。
工場の外壁ではひび割れが起きている場所が多数ありました。
以前の修復跡も含めて、今回も外壁補修を行いたいと思います。
工場でも本社と同様に外壁塗装のご依頼をいただきました。
さいたま市桜区 本社ビル 施工の様子
足場の設置
まず初めに行うことは足場の架設です。
足場を組み立てた日を着工日として、ここから一連の工事が開始されます。
天候や工事内容・建物の規模によって工事日数は大きく変動しますので、ご了承ください。
5階建てにもなると足場の規模も大きくなります。
バイオ高圧洗浄
塗装の前にバイオ高圧洗浄を行います。
通常の高圧洗浄とは違い、水圧だけではなく薬剤を使用して汚れを根元から浮き上がらせてから落とします。
建物に負担をかけず徹底的な洗浄が可能ですので、外装リフォーム時には効果的な工程です。
塗装の効果を長持ちさせる役割も期待できます。
今回ご依頼いただいた場所は外壁でしたが、屋根の洗浄も併せて行いました。
洗浄だけでも見違えるほど綺麗になりますので、汚れが気になった方はお気軽にお問合せください。
コーキング打ち替え
コーキングは外壁材の接合部や窓やドアなどの設置部に施工されています。
コーキングが新しいうちは緩衝材として機能していますが、劣化して効果するとひび割れや剥離などを起こす可能性があります。
定期的に打ち替えることで耐久性を保つことが可能ですので、外装リフォーム時にはコーキングの施工もご検討ください。
古いコーキングをカットします。
劣化したコーキングは再利用できませんので、処分となります。
プライマーを塗布します。
プライマーには接着剤のような役割があります。
コーキングを充填しました。
この時均一に適切な量を打ち込む必要があります。
コーキングをへらで押さえて密着させます。
時間を置いて定着しているか確認後、養生テープを取り外して施工完了です。
外壁塗装
外壁の塗装は下地1回・仕上げ塗料2回の全3工程に分けて行います。
【下塗り塗装】
下塗り塗装を行います。
ここでは外壁面に起きていた色褪せや染みを塗りつぶし、下地の状態を整える役割があります。
【中塗り塗装】
中塗り塗装で、外観に影響のある仕上げ塗料が登場します。
今回使用した塗料は「シリコンREVO-IR」です。
外壁では2トーンに塗り分け塗装を行っていますので、それぞれご紹介します。
・パステルアクア
・コバルトブルー
【上塗り塗装】
上塗り塗装では中塗り塗装の2度塗りを行います。
重ねて塗装を行うことで塗料に適切な厚みが生まれて、色むらをなくし塗料の持つ低汚染性や遮熱性などの機能が正しく発揮されます。
・パステルアクア
・コバルトブルー
付帯部塗装
付帯部では屋根外壁以外の建物まわりの設備の修繕・塗装を行っています。
建物によって付属設備の種類や形状が様々であるため、建物ごとに適切な施工をご提案させていただいております。
・ケレン
ケレン作業ではヤスリやヘラ、サンディングペーパーを使用してサビや旧塗膜を削り落とす工程を行っています。
地味な作業ではありますが、こういった下地処理が塗膜の耐久性に大きく影響します。
・補修
外壁まわりの設備との接合部を補強しました。
・鉄部
鉄部の塗装は錆予防の観点からも重要になります。
・庇
鉄部・庇など付帯部の多くを色味を統一することで外観の印象をまとめることが出来ます。
・雨樋
雨樋は外観と合わせてブルー系のカラーで塗装しました。
・基礎
基礎部も外壁材と同様に色が乗るまで何度も塗り重ねています。
・外階段
外階段の床面を塗装しました。
錆つきがなくなり、美しいだけではなく耐久性が高まる塗装となりました。
外階段では手すりも塗装しています。
手すりは特に細かい作業が必要になります。
全体を均一に塗装しました。
さいたま市桜区にて本社ビルと工場の外壁塗装工事と外階段など付帯部の塗装を行いました【前編】 担当スタッフのコメント
以上で前編の本社ビルの施工のご紹介は終わりとなります。
本社ビル全体がしっかりと塗り替えされたことで、全体的な印象がくっきりとしました。
社名のロゴが入った部分なども丁寧に塗装し、見栄えの良い外観になりました。
見た目だけではなく修繕工事の結果、耐久性が高まっています。
後編では工場の施工のご紹介を行いますので、引き続きご覧ください。