春日部市にて管理戸建て物件の屋根カバー・外壁塗装工事を実施しました
春日部市にて管理戸建て物件の屋根カバー・外壁塗装工事を実施しました 施工データ
施工内容詳細 | 屋根カバー・外壁塗装工事 |
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価格 | 約¥2,330,000- |
外壁材 | サイディング |
外壁使用塗料 | レガロ PL-11、PL-02 |
屋根材 | スレート |
屋根使用塗料 | 使用屋根材:スーパーガルテクト |
工事日数 | 約1か月間 |
皆さまこんにちは。
さいたまのマンション・アパートの外壁塗装・防水工事を手掛けるさいたま大規模修繕専科です。
今回は戸建て物件の屋根カバー・外壁塗装工事の事例をご紹介します。
春日部市 現地調査
物件の管理者様よりご連絡をいただきさっそく「現地調査」を実施しました。
現地調査では実際の建物の状態をプロの目線から調査診断し、建物に本当に必要な施工だけを盛り込んだお見積書を作成します。
さいたま大規模修繕専科ではお見積書の作成・現地調査の費用は無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
屋根
築11年とのことでしたが築年数にしては西面の軒先部分の劣化が酷く、塗装修繕だけでは長期の経過に耐えるのは無理があるように思えます。
新規屋根材を上から設置するカバー工法の修繕を行うことで現存スレート瓦の保護及び経年劣化に耐えうるものになると思いますので、今回は屋根カバー工法をお勧め致しました。
外壁
全体的に大きな劣化・損傷は見受けられませんでした。
しかしシーリングの劣化や塗料のチョーキング現象(白化現象)があることから、外壁材に劣化が及ぶ前に外壁塗装・シーリング補修の修繕を行うことをお勧め致しました。
春日部市 施工内容
バイオ高圧洗浄
施工の前に洗浄をしっかりと行いました。
屋根カバー工事では新しい屋根材を既存屋根の上から載せるため、長期間外気に晒されていた既存屋根が常に建物の中に残ります。
室内に影響があるわけではありませんが、気持ちの問題で洗い流すことをご希望いただく場合が多くあります。
外壁では塗装するため、事前の下準備として徹底的な洗浄を心がけています。
屋根カバー工事
屋根カバー工事とは既存屋根の上に軽量な新規屋根材を載せる工事を言います。
塗装によるメンテナンスを繰り返した場合や、屋根材そのものの劣化が著しい場合にお勧めの工法です。
既存の屋根材はそのままですが、雪止めや棟の撤去を行います。
新規の屋根材を載せたら棟の形成を行います。
下地の貫板(ぬきいた)と呼ばれる木材を設置し、上から板金をかぶせます。
板金は下地に釘を打って固定しています。
今回使用した「スーパーガルテクト」はガルバリウム鋼板を主材とした材料で、軽量でありながら耐久性が高いことが特徴の屋根材です。
屋根全体が新しい屋根材で覆われ、リフォームされました。
外壁シーリング打ち替え
シーリングは新築時から緩衝材として施工されているものではありますが、通常10年程度で硬化していき、ひび割れたり剥がれ落ちることがあります。
シーリング自体に苔やカビが発生して外壁材を傷めた事例もありますので、定期的に状態を確認する必要があります。
古いシーリングを撤去します。
プライマーを塗布しました。
プライマーには接着剤のような役割があります。
シーリング材の注入を行いました。
しっかりとへらで押えて密着させ、定着を確認したら施工完了です。
外壁塗装
下塗り塗装
塗装の工程は、下地1回・仕上げ2回の重ね塗りが基本の工程です。
塗料ごとに施工基準が設けられていますので、基準の塗布量・乾燥時間を厳守して行っています。
下地があることで塗膜の密着性が高まり、更に下地に起きていた染みや汚れなどを塗り潰す隠ぺい性の役割もあります。
中塗り塗装
中塗り塗装でお客様にお選びいただいたカラーの仕上げ塗料が登場します。
今回は「レガロ」というペイントライン社から販売されているシリコン塗料を使用しました。
仕上げ塗料には色彩の保持と耐久性確保の役割があります。
お客様の今後のライフプランや使用期間に合わせた耐久性・価格帯の塗料をお選びいただくことが重要になります。
上塗り塗装
上塗りではレガロの重ね塗りを行います。
重ねて塗装することで適切な塗布量に達し、色むらも起こりにくくなります。
レガロには防藻防カビ性や低汚染性などの機能もありますので、こういった機能も存分に発揮することが可能となります。
付帯塗装
付帯塗装では屋根外壁以外のご自宅まわりの設備の塗装を行います。
設備によってメンテナンス方法が変わりますので、ご希望の箇所がある方はお気軽に現地調査のスタッフまでお申し付けください。
事前にケレン作業を行いました。
ケレンとは旧塗膜や錆などを削り落とし、塗膜の密着性を高める工程です。
雨樋の塗装を行いました。
配管の表面部分を塗装することで錆の発生や樹脂の割れを予防します。
シャッターボックスの塗装を行いました。
雨戸や外壁材の色合いを考慮して近い色で塗装しました。
ベランダ防水トップコート
ベランダは外部にむき出しになっていることもあり、雨漏りリスクの高い場所です。
防水材が劣化していなければ表面のコーティングを行うだけで長期的に床面を保護することができますので、ぜひご検討ください。
下地としてプライマーを塗布しました。
防水材保護のためのトップコートを塗装しました。
グレーのカラー塗料が入っているため、床面の染みついた汚れなども塗り潰し新築時のような仕上がりになります。
春日部市にて管理戸建て物件の屋根カバー・外壁塗装工事を実施しました 担当スタッフのコメント
以上でご紹介は終わりとなります。
今回は屋根カバー・外壁塗装工事の事例をご紹介しました。
屋根は軽量で高耐久性のスーパーガルテクトという屋根材を使用し、外壁ではシリコン塗料のレガロを使用してメンテナンスを行いました。
外壁ではイエロー×ベージュの2色に塗り分けることでデザイン性の高い仕上がりとなりました。
さいたま大規模修繕専科では、アパートやマンションに限らず管理物件の戸建て住宅もリフォームを行います。
不動産物件を所持している方や管理者様はお気軽にご連絡ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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