現場ブログマンション・アパート外壁塗装・防水工事に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

さいたま大規模修繕専科の現場ブログ 記事一覧

大規模修繕のベストタイミングはいつ?各季節ごとのメリット教えます!

埼玉(さいたま)のアパートマンションをお持ちのオーナー様、管理組合の皆様へ こんにちは。 アパートマンション大規模修繕・防水工事専門店の埼玉(さいたま)大規模修繕専科です。   大規模修繕は、建物の耐久性や美観を維持し、住民の生活をより快適にするために欠かせない作業です。なので一番工事をするのに適切な季節を選ぶことは重要な要素の一つです。それぞれの季節には異なるメリットや注意点があります。以下に、季節ごとのメリットと選択ポイントをご紹介します。     大規模修繕の季節ごとのポイント   春-新たな始まりの季節と穏やかな天候 春は大規模修繕にとって理想的な季節の一つです。気温が上昇するので、穏やかな天気が続くことが多いため、外部工事がスムーズに進むことが多いです。 穏やかな気候と安定した天候: 春は一般的に穏やかな気候が続き、雨や雪が少ない傾向があります。これにより、外部工事がスムーズに進むことが期待されます。また、気温が適度であるため、作業員の作業環境が快適であり、作業効率が向上します。 乾燥した環境: 春は湿度が比較的低く、建物や部材が乾燥しやすい季節です。塗装やシーリングなどの作業において、乾燥が速い状態が維持されるため、素材の劣化やカビの発生リスクが低くなります。 植物の成長が始まる前: 春は植物が成長し始める時期ですが、まだ樹木や植物が十分に成長していないため、外部の作業において障害物となる可能性が低いです。これにより、外部の塗装や修復作業がしやすくなるメリットがあります。 住民への影響が最小限: 春は住民にとっても快適な季節であり、窓を開けて通気することができるなど、建物内外での作業に対する住民の生活への影響を最小限に抑えることができます。 花粉の影響が比較的少ない: 春は花粉飛散の時期ではありますが、冬に比べるとその影響は相対的に少ないとされています。花粉症対策が必要ですが、秋や冬よりも低い花粉の量で作業が進められる可能性があります。   夏-長い日続きと高い気温 夏も修繕に適した季節と言えますが、気温が高温になるので注意が必要です。長い日続きで作業時間を最大限に活用でき、外部の塗装や防水工事などが迅速に進むでしょう。ただし、暑さによる作業員の健康リスクや塗料の乾燥時間の管理が重要です。   長い日続きと効率的な作業時間: 夏は日照時間が長い季節であり、昼間の作業時間が確保しやすいです。これにより、作業の進捗が早まり、効率的に進めることができます。 外部工事に適した気候: 夏は一般的に温暖で乾燥した気候が続くことが多いです。外部工事においては、塗装やコーキングなどの作業が乾燥しやすく、建材の劣化リスクが低くなります。 屋外活動に適したシーズン: 屋外での作業が主体の大規模修繕においては、夏は作業員が屋外での活動に適した季節です。こ 梅雨の心配が少ない: 夏は一般的に梅雨の季節が終わった後であり、雨や湿度の心配が少ないです。梅雨の期間が避けられることで、外部工事の進捗が安定します。 建物内での作業も有利: 冷房が効いた室内での作業も快適に行えます。屋内のリフォームや設備の修繕など、建物内での作業にも適しています。   秋-快適な気温と建物の準備 秋も修繕に適した季節で、昼夜の寒暖差が少なく作業しやすいです。また、建物の冬支度を行うのに最適な時期でもあります。ただし、梅雨の影響を考慮する必要がるので注意です。   穏やかな気温と湿度の安定: 秋は春と同様一般的に気温が穏やかであり、夏の暑さが和らぐ季節です。また、湿度も比較的安定しています。これにより、外部工事や塗装などの作業がしやすく、作業効率が向上します。 植物の成長が緩やか: 夏に比べて植物の成長が緩やかなため、外部の作業においては樹木や草花による妨げが少なくなります。これにより、外部の修繕作業がスムーズに進むでしょう。 夏の終わりでの作業が適している: 秋は夏の終わりに位置するため、夏の暑さが収まりつつあります。これにより、夏の暑さに弱い作業員にとっても作業環境が改善され、安全性が向上します。 冷暖房の切り替えに適した季節: 秋は気温の変動がありますが、建物内での作業においては冷暖房の切り替えがまだ緩やかです。これにより、屋内の作業も適しています。 住民の生活への影響が少ない: 秋は住民にとっても過ごしやすい季節であり、窓を開けて通気することができるなど、建物内外での作業に対する住民の生活への影響が比較的少ないです。   冬-低温による課題とメリット 冬は修繕には最も挑戦的な季節です。低温により塗料の感想が遅くなるなどの課題がありますが、屋内工事や結露対策など、冬ならではのメリットもあります。   屋内工事が進めやすい:冬は屋内での作業が得に適しています。外部工事が難しい寒冷地域でも、室内のリフォームや設備の修繕などは行いやすいです。 冬季割引や柔軟なスケジュール:冬は建設業者が比較的閑散とする時期なので冬季割引が提供されることがあります。また、作業スケジュールにも柔軟性が生まれる可能性があります。 樹木や草花の休眠期:外部工事が必要な場合でも、樹木や草花が休眠期に入っている冬は、作業において植物からの妨げが少なくなります。 注意点   気温と作業材料:低温の冬季には、一部の作業材料の取り扱いに注意が必要です。特に塗料やシーリング等の乾燥に時間がかかる場合があります。 日照時間の短縮:冬季には日照時間が短いため、屋外での作業時間が制限されます。十分な照明設備が必要です。 建物の保温:冷暖房が必要な作業現場では、建物内の温度管理が重要です。特に塗料などの作業において建物内外での温度差が材料の乾燥に影響を与える可能性があります。 冬に大規模修繕を行う際には、これらの注意点を考慮しながら計画を進めることが重要です。適切な準備と計画たてにより、冬季でもスムーズに作業を進めることができます!   まとめ 修繕の季節を選ぶ際には、作業内容や建物の特性、予算などを総合的に考慮することが重要です。また、地域ごとの気候や季節の変動にも留意し、その地域の専門家と相談しながら計画を進めるといいでしょう! 例えば埼玉県さいたま市の大規模修繕だと全国的にも1年を通して日照時間が長い地域なので比較的どの季節でもスムーズに作業を行う事ができますが、春から梅雨までの間は特におすすめです。   [embed]https://saitama-shuzen.com/works/21087/[/embed]   [embed]https://saitama-shuzen.com/works/20710/[/embed]   [embed]https://saitama-shuzen.com/blog/21391/[/embed] さいたま大規模修繕専科では無料でご相談を承っております。 問い合わせフォームはこちら 「今の建物の状況について相談したい」 「賃貸経営全般を考えたときに将来的な修繕計画を考えたい」 「まずは見積だけでもとって将来かかる費用を知っておきたい」 「管理会社の見積もりが正しいかわからないので見てほしい」 などオーナー様・管理会社の皆様から数々のお悩みを頂いております。 埼玉県さいたま市地域密着の専門店として、アドバイスさせていただきます。 気になる方はお電話または問い合わせフォームよりお問い合わせください。 電話番号:0120-949-262 フォームでのお問い合わせはこちら 2024年3月1日 更新
大規模修繕の豆知識

建物の持続可能性を追求する大規模修繕の重要性

埼玉(さいたま)のアパートマンションをお持ちのオーナー様、管理組合の皆様へ こんにちは。 アパートマンション大規模修繕・防水工事専門店の埼玉(さいたま)大規模修繕専科です。   建築物は時間とともに劣化し、構造や外観にさまざまな損傷が生じてしまうことがあります。これらの問題に対処するために行われるのが「大規模修繕」です。大規模修繕は、建物の機能性や安全性を確保して、その寿命を延ばすために行われる作業の総称です。この記事では、大規模修繕の重要性や具体的な作業内容について詳しく掘り下げていきます。     建物の老朽化とは   建物の老朽化は、時間の経過や外部要因によって引き起こされる、建物の劣化や損傷のプロセスを指します。これは、建物が建設された後、年月が経つことで材料や構造体が変化し、機能性や安定性に影響を及ぼす現象です。以下に、建物の老朽化が生じる主な要因とその特徴をいくつか挙げてみます。   自然の影響: 気象条件や気候の変化が建物に与える影響はかなり大きいです。風、雨、雪、紫外線などが建物の外部にさまざまな影響を及ぼし、外装や屋根、窓などが劣化してしまいます。これにより、建物が風化して、防水性や気密性が低下する可能性があります。 経年劣化: 材料自体が経年とともに劣化することも老朽化の要因のひとつです。コンクリートのひび割れ、木材の腐朽、金属の錆などがこれに該当します。これらの劣化は、耐久性や構造的な安定性に影響を与える可能性があります。 使用頻度と荷重: 建物が日常的に使用されることで、床や壁、天井などの構造部分に負担がかかります。長期間にわたって重い荷重が掛かることで、構造物が変形して、ひび割れや歪みが生じたりすることで、建物全体の安定性が損なわれる可能性があります。 不適切なメンテナンス: 適切なメンテナンスが行われない場合、小さな損傷や問題が放置され、それが大きな損傷や構造的な問題につながることがあります。メンテナンスの怠慢は、建物の老朽化を早める要因となります。 技術の進歩と規制の変化: 建築技術や安全基準が進化する中で、古い建物が新しい規制や技術に適応できなくなることがあります。これにより、老朽化が進み、建物の機能性や安全性が低下する可能性があります。   大規模修繕の目的 大規模修繕は、建物全体にわたる広範な修繕作業であり、その主な目的は建物の機能性や安全性を確保し、寿命を延ばすことです。以下に、大規模修繕の主な目的をいくつか挙げていきます。   安全性の確保: 建物が耐久性や構造的な安定性を維持することは非常に重要です。大規模修繕は、建物の構造部分や基礎などに生じた損傷や劣化に対処し、安全性を確保するための補強や改修を行います。特に地震などの災害に対する耐震性の向上が目的となることが多いです。 機能性の維持・向上: 建物の機能性は、住んでいる人々や利用者にとって重要な要素です。大規模修繕では、設備や機器の更新、内装のリフォーム、エネルギー効率の向上などが行われ、建物の機能性が維持されるとともに向上することが期待されます。 耐久性の向上: 建物が経年劣化する中で、外部からの影響や内部の使用によって材料や構造体が劣化します。大規模修繕は、これらの劣化に対処し、建物の耐久性を向上させるための作業を含みます。これにより、将来的な修繕の頻度を減らして、建物の寿命を延ばすことができます。 エネルギー効率の向上: 近年では、環境への配慮が重要視されており、大規模修繕作業においてはエネルギー効率の向上が注目されています。断熱材の追加や、エネルギー効率の高い設備への更新などが行われて、建物のエネルギー消費を削減することが目指されます。 外装の修繕: 建物の外観は、所有者や利用者にとっても重要な要素のひとつです。大規模修繕では、外壁や屋根、窓などの外装部分に生じた損傷や劣化に対処し、建物の外観を美観に保つことが目的とされます。 法令・基準への適合: 建築基準や安全基準が進化する中で、古い建物が新しい規制や基準に適合しなくなることがあります。大規模修繕は、これらの新しい基準に合致させるための改修作業もそのひとつです。   大規模修繕の具体的な作業とメリット   大規模修繕は、建物全体の劣化や損傷に対処し、その安全性や機能性を向上させるために行われる作業です。以下に、具体的な大規模修繕作業とそのメリットについて詳しく説明します。 具体的な大規模修繕作業 外装の修繕: 壁や外壁の補修・塗装 屋根の補修や葺き替え 窓やドアの交換や補修 構造の補強・改修: 柱や梁の補強 地震対策としての耐震補強 基礎の補修 設備の更新: 配管や給排水設備の交換 電気設備や通信設備の更新 冷暖房設備の改修 内装のリフォーム: 壁や床の張り替え 古くなった設備の更新 空間の再配置や間取りの変更 エネルギー効率の向上: 断熱材の追加や交換 グリーンエネルギーの導入 エネルギー効率の高い設備の導入   大規模修繕のメリット 安全性の向上: 構造的な補強や耐震補強により、建物の安全性が向上する。これにより、地震や自然災害に対する耐性が向上するので、住民や利用者の安全が確保される。 機能性の維持・向上: 老朽化により低下した機能性を回復することができ、快適な居住環境や作業環境を提供することができる。設備の更新や内装のリフォームにより、生活の質が向上する。 経済的メリット: 定期的な大規模修繕により、将来的な修繕コストを抑えることができる。長期的な視点で見れば、修繕の費用対効果が高まり、経済的なメリットが得られる。 エネルギー効率の向上と環境への配慮: エネルギー効率向上により、維持コストが削減されるだけでなく、環境への負荷も軽減される。環境に優しい設備や材料の導入により、サステナビリティが向上する。 建物寿命の延長: 適切な大規模修繕は、建物の寿命を延ばすことができ、資産価値を保つ。これにより、不動産投資や建物所有者にとって持続的な価値を提供する事が可能になる。   大規模修繕は、継続的な保守と管理が必要な建築物において、その安全性と機能性を確保するための重要な手段であり、将来の問題を予防する上で必要不可欠です。     まとめ 大規模修繕は、建物の持続可能性を追求し、安全性や機能性を確保するために欠かせない作業です。定期的なメンテナンスや修繕が行われることで、建物は寿命を延ばすことができ、住んでいる人々にとって安心で快適な空間となります。経済的なメリットだけでなく、安全性や環境への配慮も重要な要素となるので、大規模修繕は持続可能な社会を築く一環と言えるでしょう。     [embed]https://saitama-shuzen.com/blog/21129/[/embed]   [embed]https://saitama-shuzen.com/blog/21010/[/embed]   [embed]https://saitama-shuzen.com/works/20696/[/embed] さいたま大規模修繕専科では無料でご相談を承っております。 問い合わせフォームはこちら 「今の建物の状況について相談したい」 「賃貸経営全般を考えたときに将来的な修繕計画を考えたい」 「まずは見積だけでもとって将来かかる費用を知っておきたい」 「管理会社の見積もりが正しいかわからないので見てほしい」 などオーナー様・管理会社の皆様から数々のお悩みを頂いております。 埼玉県さいたま市地域密着の専門店として、アドバイスさせていただきます。 気になる方はお電話または問い合わせフォームよりお問い合わせください。 電話番号:0120-949-262 フォームでのお問い合わせはこちら 2024年2月24日 更新
劣化症状大規模修繕の豆知識

アパートの屋根カバー工事 ― 耐久性と安全性を重視したメンテナンスの重要性

埼玉(さいたま)のアパートマンションをお持ちのオーナー様、管理組合の皆様へ こんにちは。 アパートマンション大規模修繕・防水工事専門店の埼玉(さいたま)大規模修繕専科です。   近年、多くのアパートが年月とともに老朽化し、その中でも屋根は外部からの影響を直接受けるため、特に頻繁なメンテナンスが必要とされています。アパートの屋根における重要なメンテナンスの一環として、屋根カバー工事が挙げられます。この記事では、アパートの屋根カバー工事について、その重要性や手順、利点について詳しく説明します。     1. 屋根カバー工事の必要性   1. 耐久性の向上 アパートの屋根は風や雨や日光、気温の変化など様々な自然の影響を受けるため、時間の経過とともに劣化が進んでしまいます。屋根カバー工事は、老朽化した屋根を強化し、耐久性を向上させる効果があります。 2 安全性の確保 屋根は建物全体の安定性に影響を与える重要な部分です。屋根の劣化や破損が放置されると、建物内部への雨水浸入や風災による被害が発生する可能性があります。屋根カバー工事は、これらのリスクを軽減し、住民の安全性を確保する重要な措置です。   2. 屋根カバー工事の手順 アパートの屋根カバー工事は慎重で計画的なプロセスが必要です。以下に、一般的なアパートの屋根カバー工事の手順を紹介します。   初期調査と評価: 最初に、専門の建築士や屋根専門業者がアパートの屋根を調査して、現状の状態を評価します。劣化や損傷の程度、必要な修理や補強の範囲を確認します。 見積もりと契約: 評価の結果を元に、工事に必要な材料や労働コストを含む見積もりがだされます。これに基づいて、契約が結ばれ、工事のスケジュールが確定されます。 安全対策の設定: 工事開始前に、安全対策が適切に設定されます。作業員の安全を確保するために、足場の設置や安全帯の着用などが含まれます。 既存屋根の除去: 古い屋根材や防水材があれば、それを撤去します。これによって、新しい材料をしっかりと取り付けるための作業場所を確保します。 修理と補強: 屋根構造や下地に損傷があれば、これを修理し、必要に応じて補強します。建物の構造を強化して、将来的な問題を防ぐことが目的です。 防水シートや下地の設置: 新しい屋根の下地を構築し、防水シートを適切に取り付けます。これによって、雨水や雪から建物を守ります。 新しい屋根材の取り付け: 適切な屋根材を選定し、それを屋根に取り付けます。屋根の形状に合わせてカットして、隙間なくしっかりと取り付けられるようにします。 通気システムの設置: 屋根裏の通気を確保するために、通気システムを設置します。これによって、湿気や熱の蓄積を防ぎ、屋根の寿命を延ばします。 仕上げと清掃: 工事が完了したら、外観を整え、残った材料やゴミをきれいに片付けます。アパートの周囲や共有エリアも清掃して、近辺の住人に迷惑をかけないようにします。 最終検査と引渡し: 工事完了後に、建物全体の最終検査が行われます。これによって、工事が適切に行われ、建物が安全であったことが確認されます。その後、オーナーや管理会社に工事の完了が報告され、アパートが住人に引き渡されます。   3. 屋根カバー工事の利点 アパートの屋根カバー工事には様々な利点があります。以下に、その主な利点をいくつか挙げてみます。   防水性の向上: 屋根カバー工事によって、新しい防水材料が取り付けられるので、雨漏りや水の浸入を防ぐことができます。これにより、建物内部の損傷や住人の快適性への影響を軽減します。 エネルギー効率の向上: 適切な屋根カバー工事により、断熱性や通気性が向上して、建物のエネルギー効率が向上します。これにより、暖房や冷房のコストを削減することが可能です。 住環境の改善: 屋根の劣化や漏水は、住人の生活環境に悪影響を与える可能性があります。屋根カバー工事によって、住環境が改善され、快適で安全な住まいになります。 建物外観の美観維持: 屋根は建物の外観に大きな影響を与えます。屋根カバー工事によって、外観を美しく保ち、建物の価値を維持します。これは、資産価値の維持や向上にもつながります。 保険のメリット: 屋根の劣化や損傷が放置されると、保険のカバー範囲外になることがあります。定期的な屋根カバー工事を行うことで、建物の保険が有効である可能性が高まります。   まとめ アパートの屋根カバー工事は、建物の耐久性と安全性を確保し、住民の生活を守るために必要不可欠です。定期的な調査とメンテナンスを通じて、アパートを長寿命かつ快適な住環境に維持することが重要です。適切な手順と専門知識を持つプロの協力を得て、アパートの屋根をしっかりと守りましょう。   さいたま大規模修繕専科では無料でご相談を承っております。 問い合わせフォームはこちら 「今の建物の状況について相談したい」 「賃貸経営全般を考えたときに将来的な修繕計画を考えたい」 「まずは見積だけでもとって将来かかる費用を知っておきたい」 「管理会社の見積もりが正しいかわからないので見てほしい」 などオーナー様・管理会社の皆様から数々のお悩みを頂いております。 埼玉県さいたま市地域密着の専門店として、アドバイスさせていただきます。 気になる方はお電話または問い合わせフォームよりお問い合わせください。 電話番号:0120-949-262 フォームでのお問い合わせはこちら   https://saitama-shuzen.com/works/20969/ [embed]https://saitama-shuzen.com/blog/21083/[/embed]       [embed]https://saitama-shuzen.com/blog/20391/[/embed] 2024年2月22日 更新
大規模修繕の豆知識

建物周辺設備の美しさと耐久性を守る:大規模修繕のポイント

埼玉(さいたま)のアパートマンションをお持ちのオーナー様、管理組合の皆様へ こんにちは。 アパートマンション大規模修繕・防水工事専門店の埼玉(さいたま)大規模修繕専科です。   アパートやマンションは建物の美しさだけでなく、周辺の設備も重要です。雨樋、外階段、門塀、駐車場などは日常の使用や気象条件によって劣化しやすい部分です。本ブログでは、これらの設備の塗装に焦点を当て、オーナー様が大規模修繕を行う際のポイントについてご紹介いたします。   適切な塗料の選択 大規模修繕において、建物周辺の設備に適した塗料を選ぶことは美観だけでなく、耐久性の向上にも大きく影響します。以下は適切な塗料を選ぶ際のポイントです。   耐候性と耐久性: 屋外で使用される設備は日光、雨、風、雪などの気象条件に常にさらされます。従って、耐候性が高く、長期間にわたって色あせや劣化を抑制できる塗料が必要です。また、耐久性が高い塗料を選ぶことで、塗装の効果が持続することができ、設備の寿命を延ばすことができます。 UV耐性: 日光に含まれる紫外線は塗膜を劣化させる主な要因の一つです。UV耐性がある塗料を選ぶことで、色褪せや光沢の喪失を最小限に抑え、長期的な美観を維持することができます。 防水性: 設備が雨にさらされることが多い場合、防水性のある塗料を選ぶことが重要です。雨樋や門塀など、水に直接触れる箇所には特に防水性が必要です。これにより、水の浸透やサビの発生を防ぎ、設備を保護できます。 柔軟性と伸縮性: 建物や設備は気温の変化や季節の変動によって膨張・収縮します。柔軟性と伸縮性がある塗料を選ぶことで、設備の変動に対応でき、割れやひび割れの発生を防ぐことができます。 下地処理の適応性: 良い塗料は、適切な下地処理がされたサーフェスに密着しやすくなります。下地処理がしっかり行われているかどうかを確認し、その上で最適な塗料を選ぶことで、塗膜の効果を最大限に引き出せます。 環境への配慮: 環境への影響を考慮し、低VOC(揮発性有機化合物)や水性塗料など、環境に優しい塗料を選ぶことが望ましいです。 プロのアドバイスの利用: 塗料の選択には専門的な知識が必要です。プロの塗装業者や建材専門家のアドバイスを得ることで、特定の状況や設備に最適な塗料を見つけることができます。   以上のポイントを考慮して、建物周辺の設備に最適な塗料を選ぶことで、美観だけでなく耐久性の向上も実現することができます。プロの協力を得つつ、設備の用途や状態に適した塗料を検討してください。   定期的な点検とメンテナンス 建物周辺の設備には雨樋、外階段、門塀、駐車場のライン引きなどが含まれ、これらの設備を定期的に点検し、適切なメンテナンスを行うことは、美観だけでなく安全性や耐久性の維持にも影響します。以下はそのために必要なポイントです。   1. 定期的な点検スケジュールの設定 頻度の確認: 建物周辺の設備は気象条件や使用状況によって異なるため、点検の頻度を設定します。通常は年に1回以上行うのを推奨しますが、気候や使用頻度によっては半年に1回の点検が必要な場合もあります。 季節ごとの点検: 季節ごとに異なる影響を受けることがあるため、春や秋などの季節ごとに特に注意を払った点検が必要です。例えば、冬季には雪や凍結による影響が大きいため、冬季は特に点検が必要になることがあります。 2. 雨樋の点検とメンテナンス 詰まりの確認: 落ち葉や枝、ゴミなどによる雨樋の詰まりは雨水の流れを阻害してしまい、損傷の原因となります。定期的に詰まりを確認して、清掃を行います。 傷みや漏れの点検: 雨樋や接続部分に傷みや亀裂がないか、漏水していないかを確認します。必要に応じて補修や交換を行います。 3. 外階段の点検とメンテナンス 手すりや手すりの安定性: 外階段の手すりや手すりの安定性を確認して、緩んでいる箇所がないかを点検します。必要に応じて補強や修理を行います。 段の傷みや割れの確認: 階段の段部分に傷みや割れがないかを確認します。傷んでいた場合は修理や補修を行います。 4. 門塀の点検とメンテナンス 傷みや塗装の劣化: 門塀の傷みや塗装の劣化を点検し、補修や再塗装が必要な場合は早急に行います。 ヒンジや錠の動作確認: 門塀のヒンジや錠の動作を確認し、スムーズに開閉できるかを点検します。必要に応じて調整や交換を行います。 5. 駐車場のライン引きの点検とメンテナンス 塗装の剥がれやひび割れ: 駐車場のライン引きの塗装が剥がれていないか、ひび割れていないかを点検します。必要に応じて再塗装を行います。 ライン引きの鮮明さ: 駐車場のライン引きがはっきりと見えるかを確認して、必要に応じて補修や再塗装を行います。特に夜間や悪天候時にも確認が必要です。     まとめ 建物周辺の設備の定期的な点検とメンテナンスは、美観や安全性の確保に必要不可欠です。点検の頻度や季節に適した作業を行って、問題が発見された場合は早めに修繕することで、設備の寿命を延ばして、安全で美しい状態を維持することができます。プロの手を借りることも検討して、専門的な知識と技術で確実な点検・メンテナンスを実施することをおすすめします。   [embed]https://saitama-shuzen.com/blog/20391/[/embed]   [embed]https://saitama-shuzen.com/works/21321/[/embed] さいたま大規模修繕専科では無料でご相談を承っております。 問い合わせフォームはこちら 「今の建物の状況について相談したい」 「賃貸経営全般を考えたときに将来的な修繕計画を考えたい」 「まずは見積だけでもとって将来かかる費用を知っておきたい」 「管理会社の見積もりが正しいかわからないので見てほしい」 などオーナー様・管理会社の皆様から数々のお悩みを頂いております。 埼玉県さいたま市地域密着の専門店として、アドバイスさせていただきます。 気になる方はお電話または問い合わせフォームよりお問い合わせください。 電話番号:0120-949-262 フォームでのお問い合わせはこちら 2024年2月21日 更新
劣化症状大規模修繕の豆知識

建物の健康診断!?大規模修繕工事の中身と重要性について

埼玉(さいたま)のアパートマンションをお持ちのオーナー様、管理組合の皆様へ こんにちは。 アパートマンション大規模修繕・防水工事専門店の埼玉(さいたま)大規模修繕専科です。   建物は絶え間ない時間とともに、天気や経年劣化の影響を受け、その健康状態が次第に悪化していきます。このような時に活躍するのが、「大規模修繕工事」です。大規模修繕工事は、まさに建物の健康診断ともいえるもので、その目的や具体的な作業内容、そしてなぜこれが重要なのかについて話していきます!   大規模修繕工事の目的 1.耐久性向上 建物は日常の使用や外部の自然環境の影響を受け、構造や素材がどんどん劣化していきます。大規模修繕工事は、これらの損傷を修復し、建物の耐久性を向上させることを目的としています。   2.安全性確保 劣化が進むと、建物の安全性に問題が生じる可能性があります。大規模修繕工事では、損傷した部分の修理や補強を行い、住民や利用者の安全を確保します。   3.エネルギー効率向上 古い建物は断熱性能や通気性において劣ることがあります。大規模修繕工事は、断熱材や窓、ドアなどの改修を行って、エネルギーの無駄を抑えることで環境にも配慮する目的もあります。   4.美観の維持 建物の外観が劣化すると、周囲の景観にも悪影響を与えてしまう可能性もあります。大規模修繕工事は外装の補修や塗装などを通じて、建物の美観を維持し、地域全体の景観に貢献する目的があります。   具体的な作業内容   1.構造補強 建物の基盤や骨組みの補強が行われます。これには新たな補強材の導入やクラックの修理、柱や梁の補強が含まれます。   2.外壁・屋根の補修 自然災害や気象の変化によって受けた外部を修復します。外壁や屋根の補修や交換が行われ、建物を外部から守ります。.   3.給排水設備の更新 古くなった配管や設備は故障の原因となります。大規模修繕工事では、これらの設備を最新のものに更新して、建物内の快適な生活をサポートします。   4.内装の改修 壁や床、天井などの内部が劣化することもあります。大規模修繕工事では、これらの内装を新しくすることで、建物内部の美観や快適性を向上させます。   大規模修繕工事の重要性   1.投資対効果 大規模修繕工事は一見コストがかさむように思えますが、将来的なメンテナンスコストを抑えることができ、建物の寿命を延ばすことで、最終的には大きな投資対効果が期待できます。   2.住環境向上 住民や利用者は安全で快適な環境で生活したいと願ってます。大規模修繕工事は、これらの期待に応えて、住環境を向上させる重要な手段です。   3.法規制への適合 建築基準法や耐震基準の変更に適合させるためにも、大規模修繕工事は不可欠になります。これにより、法的なトラブルを未然に防ぎます。   4.資産価値の維持 建物が健全で美観が保たれていると、不動産の資産価値も維持されます。将来的な売却や賃貸の際にも有利な条件を築くことができるので重要です。   まとめ 大規模修繕工事は、まさに建物の「健康診断」であり、その実施は建物の寿命を延ばし、住民や利用者に安全で快適な環境を提供するとともに、資産価値を維持する重要なステップです。定期的なメンテナンスを怠らず、建物を長寿命で美しく保つことが、持続可能な住環境の確立になるのです。大規模修繕工事は一度の作業で建物全体をトータルに点検することができ、必要な補修や改修を実施するため、将来的な問題を予防する役割も果たします。そのため、所有者や管理者にとっては、計画的なメンテナンススケジュールの策定が不可欠です。   建物の利用者にとっても、快適な居住空間を提供するために大規模修繕工事は不可欠です。断熱性の向上や設備の更新により、住環境が向上し、住民の生活品質も向上します。また、修繕中は一時的な騒音や工事の影響があるかもしれませんが、これは将来的な居住環境の向上するものなので重要です。 最後に、大規模修繕工事は地域全体にとってもプラスの影響をもたらします。美観の向上や耐久性の向上は、周辺地域の景観や安全性を向上させ、地域全体の発展に寄与します。建物が美しく、機能的であることは、地域の誇りやアピールにも繋がります。 総じて、大規模修繕工事は建物にとってだけでなく、その周りの環境や利用者にとっても重要な活動です。計画的なメンテナンスを通じて、建物が健康で美しく、持続可能な未来を築く手助けをします。建物管理者や所有者は、定期的な点検や修繕計画の策定を通じて、建物の寿命を延ばし、資産を守り抜くための一環として、積極的に取り組むことが求められます。     [embed]https://saitama-shuzen.com/blog/21010/[/embed]     [embed]https://saitama-shuzen.com/blog/21015/[/embed]   さいたま大規模修繕専科では無料でご相談を承っております。 問い合わせフォームはこちら 「今の建物の状況について相談したい」 「賃貸経営全般を考えたときに将来的な修繕計画を考えたい」 「まずは見積だけでもとって将来かかる費用を知っておきたい」 「管理会社の見積もりが正しいかわからないので見てほしい」 などオーナー様・管理会社の皆様から数々のお悩みを頂いております。 埼玉県さいたま市地域密着の専門店として、アドバイスさせていただきます。 気になる方はお電話または問い合わせフォームよりお問い合わせください。 電話番号:0120-949-262 フォームでのお問い合わせはこちら 2023年12月2日 更新
大規模修繕の豆知識

大規模修繕で固定資産税が減税できる!マンション長寿命化促進税制とは

マンションの維持管理にかかる費用は、決して安くありません。その負担を少しでも軽減できる方法があることをご存じでしょうか。「 マンション長寿命化促進税制」という制度をを利用して大規模修繕を行えば、翌年の固定資産税の減額を受けられます。   マンション長寿命化促進税制を活用するためには、一定の条件を満たす必要があります。本記事では、大規模修繕で固定資産税の減税ができる方法として「マンション長寿命化促進税制」について詳しく解説しています。   マンションの大規模修繕工事で固定資産税の減税ができる! 【大規模修繕工事】マンション長寿命化促進税制の概要 マンション長寿命化促進税制の手続きの流れ   申込み時の注意点についても触れているので、ぜひ参考にしてください。   さいたま(埼玉)大規模修繕専科は、埼玉県全域及びさいたま市を中心としたアパート・マンション大規模修繕・防水工事専門店です。マンションの大規模修繕に関するご相談は何でもお気軽にお問い合わせください。   マンションの大規模修繕工事で固定資産税の減税ができる! 「マンション長寿命化促進税制(固定資産税の特例措置)」を活用し、マンションの大規模修繕工事を行えば、固定資産税の減額が受けられます。   マンション長寿命化促進税制とは、一定の条件を満たしたマンションが外壁塗装などの長寿命化工事を実施すると、その翌年度の固定資産税(建物部分のみ)が、1/6~1/2の範囲内で減額される特例措置のことです。   現在多くのマンションで、長寿命化工事に必要な修繕積立金不足が課題となっています。そのため、マンションの適切な修繕を促進し、老朽化による問題を防ぐことを目的に、令和5年度の税制改正で創設されました。   【大規模修繕工事】マンション長寿命化促進税制の概要 ここからは、どんなマンションや工事が対象になるのか、いくら減税されるのかなど、マンション長寿命化促進税制について詳細を解説します。   固定資産税が減額できるマンションの要件 対象工事 期間 減税される固定資産税の割合   それぞれ詳しくみていきましょう。 固定資産税が減額できるマンションの要件 マンション長寿命化促進税制の適用を受けるためには、以下の要件を満たす必要があります。   ​築後20年以上が経過している10戸以上のマンションであること 長寿命化工事を過去に1回以上適切に実施していること 長寿命化工事の実施に必要な積立金を確保していること 管理計画認定マンションまたは助言指導に係る管理者等の管理組合に係るマンションであること   参考:マンション長寿命化促進税制の要件|国土交通省   対象工事 マンションの長寿命化にかかわる以下の工事が対象です。   屋根防水工事 床防水工事 外壁塗装工事   参考:(別紙)長寿命化に資する大規模修繕工事を行ったマンションに対する特例措置の創設(固定資産税)|国土交通省   基本的には、屋根防水工事、床防水工事及び外壁塗装等工事をすべて行う必要があります。 ただし、調査・診断の結果に基づいて、必要と判断された各工事の工事内容が設定されていれば、工事の範囲が一部あってもマンション長寿命化促進税制の適用対象となります。   期間 2023年4月1日から2025年3月31日までの間に、完了した長寿命化工事が対象です。工事の始期が2023年3月31日以前であっても、期間内に完了していれば適用対象となります。   減税される固定資産税の割合 東京23区では、対象住宅の1戸当たりの100平方メートルの床面積相当分までの固定資産税額が「2分の1」、さいたま市の場合は「3分の1」が減額されます。 減税される固定資産税の割合は自治体によって異なるため、お住まいの自治体の公式サイトで確認してみましょう。   マンション長寿命化促進税制の手続きの流れ マンション長寿命化促進税制を活用するための手続きは、計画的に進める必要があります。以下の流れを参考にしてください。 ①管理組合の管理者等に係るマンションとしての手続き マンション長寿命化促進税制の適用対象となるためには、管理計画認定マンションもしくは、助言指導に係る管理者等の管理組合に係るマンションの要件を満たす必要があります。   具体的な要件は、以下の通りです。 具体的要件 管理計画認定マンション 令和3年9月1日以降に修繕積立金の額を管理計画の認定基準まで引き上げたこと 助言又は指導に係る管理者等の管理組合に係るマンション 長期修繕計画に係る助言又は指導を受けて、長期修繕計画の作成又は見直しを行い、長期修繕計画が一定の基準に適合することとなったこと 引用:マンション長寿命化促進税制の要件|国土交通省   管理計画認定については、住宅課やまちづくり課が担当窓口になっていることが多いので、マンションが所在する自治体に問い合わせてみるとよいでしょう。問い合わせ先は、下記も参考にしてください。   東京都の担当窓口一覧 埼玉県(さいたま市)の担当窓口   ②工事関連の手続き 管理計画認定を受けたあとに、長寿命化工事の着工に進みます。工事以降の流れは以下の通りです。   長寿命化工事の着工・完了 助言・指導内容実施等証明書の取得 過去工事証明書の発行申請 大規模の修繕等証明書の発行申請・取得 減額措置を申告   2~4の証明書は、管理組合の管理者等が取得手続きを行い、5の減額措置申告は各区分所有者が行う必要があります。   減税措置の申告に必要な書類は以下の通りです。   固定資産税減額申告書 総戸数を確認できる書類 助言・指導内容実施等証明書(写しも可)…① 過去工事証明書(写しも可)…② 大規模の修繕等証明書(写しも可)…③ マイナンバー記載+本人確認書類の提示または写し 参考:マンション長寿命化促進税制の要件|国土交通省   各区分所有者は、管理組合から配付された書類(①~③)と総戸数を確認できる書類を、固定資産税減額申告書に添付して、工事完了から3ヶ月以内にお住まいの市町村の窓口へ提出しましょう。   マンション長寿命化促進減税の申込み時の注意点 マンション長寿命化促進減税の活用にあたり、気を付けておきたいポイントを3つお伝えします。   管理計画の認定を受ける必要がある 区分所有者が各自申請をする必要がある 工事完了から3ヶ月以内に申請する   それぞれ詳しく解説します。 管理計画の認定を受ける必要がある マンション長寿命化促進減税を申請するには、自治体による管理計画認定を受ける必要があります。認定された計画によって修繕が実施されることが、マンション長寿命化促進減税の前提になるためです。   管理計画認定を受けていない場合は、まず「管理計画認定制度」の申請手続きを行いましょう。申請手続きは、管理委託業者やマンション管理士に依頼するなどの方法があります。詳しい手順は、各自治体の住宅課やまちづくり課などの担当窓口に問い合わせてください。 さいたま市のように、マンション管理計画認定制度に関する相談窓口が設けられている場合もあります。   区分所有者が各自減税申請をする必要がある 各証明書の手続きは管理組合が行いますが、減税申請はマンションの区分所有者各自が行う必要があります。これは、固定資産税が各所有者に対して課税されるためです。 管理組合から各証明書類が配付されたら、区分所有者が申請書を提出しなければなりません。   工事完了から3ヶ月以内に申請する 減税申請は、工事完了から3ヶ月以内に行う必要があります。工事完了から3ヶ月以内に、管理組合が必要な書類を用意して、区分所有者が各自申請まで行う必要があるため、十分に余裕をもったスケジュールを立てましょう。 期限を過ぎてしまうと減税対象外となるため、速やかに申請を行ってください。   マンションの大規模修繕ならさいたま大規模修繕専科にお任せ 「マンション長寿命化促進税制」は、一定条件を満たしたマンションが大規模修繕工事を行うと固定資産税の減税を受けられる制度です。   対象となる工事は屋根防水・床防水・外壁塗装で、過去に適切な修繕を行い、必要な積立金を確保している築20年以上10戸以上のマンションに適用されます。制度を活用すれば、翌年度の固定資産税を1/6~1/2ほど軽くできるため、検討してみてはいかがでしょうか。   さいたま(埼玉)大規模修繕専科は、埼玉県全域及びさいたま市を中心としたアパート・マンション大規模修繕・防水工事専門店です。「マンション長寿命化促進税制」の対象となる工事を幅広く請け負っております。   大規模修繕のコスト負担を軽減したい マンションの価値を維持・向上させたい 長期的なマンションのメンテナンス計画を立てたい   このようにお考えの方は、さいたま(埼玉)大規模修繕専科までお気軽にお問い合わせください。3,000件以上の施工実績から得たノウハウから、最適な修繕方法を提案させていただきます。   さいたま大規模修繕専科による施工実績を紹介【渋谷区】 最後に、さいたま(埼玉)大規模修繕専科が過去に行ったアパートの施工事例を紹介します。実際にかかった費用も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。   【アパートの大規模修繕事例】 施工内容:屋上のウレタン防水工事・外壁塗装・外塀塗装・共用部の塗装・内装補修 施工金額:3,060,000円   現地調査を行ったところ、屋上の防水層の劣化や、屋根・外壁の色褪せや黒ずみなどの劣化症状が確認できました。 こちらの物件では、オレンジをベースに部分的にレッドカラーで塗装を行うことで、印象的な外観に仕上がっています。屋上防水や外壁塗装とあわせて、ベランダや共用部、内装(浴室のタイルの全体的な劣化)の補修も行いました。   施工の様子は下記にて詳しく解説していますのでこちらもご覧ください。 渋谷区のアパートにて屋上のウレタン防水工事・外壁塗装・外塀塗装・共用部の塗装・内装補修を行いました 2023年11月27日 更新
大規模修繕の豆知識

アパートの外壁塗装に使える助成金|受け取る条件や申請の流れ

アパートの外壁塗装は、建物を長期間維持するうえで欠かせないメンテナンスですが、その費用は決して安いものではありません。そこで活用したいのが補助金制度です。助成金を活用すれば、外壁塗装の負担を軽減できる可能性があります。 本記事では、アパートの外壁塗装に使える助成金や受け取る条件、申請の流れを解説します。助成金の探し方や申請時の注意点についても触れているので、助成金を活用しようと考えている方はぜひ参考にしてください。   さいたま(埼玉)大規模修繕専科は、埼玉県全域及びさいたま市を中心としたアパート・マンション大規模修繕・防水工事専門店です。マンションの外壁塗装に関するご相談は何でもお気軽にお問い合わせください。   アパートの外壁塗装に使える助成金 アパートの外壁塗装に使える助成金には「長期優良住宅化リフォーム推進事業」という国の制度があります。ここでは、補助金額や条件について説明します。   長期優良住宅化リフォーム推進事業 長期優良住宅化リフォーム推進事業とは、劣化対策や耐震性や省エネ化などに関する性能向上リフォームを行った際に補助金をもらえる制度です。戸建て住宅だけでなく、マンションやアパートなどの共同住宅も対象となります。   具体的な工事の例 具体的な工事の例は、以下の通りです。   外壁塗装、屋根の張り替え、雨樋の交換 断熱サッシの交換、屋根の軽量化 手すりの設置、床段差の解消 部屋を仕切る壁や建具の設置 など 参考:令和5年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業 概要チラシ|国土交通省   長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助対象には、外壁塗装や屋根の張り替えなども含まれます。 ただし、単に外壁や屋根の塗り替え工事だけを実施するケースでは、補助対象になりません。事前のインスペクション(検査)で専門家から劣化の指摘を受けるか、耐震改修工事や断熱改修工事などの性能向上工事と併せて行う必要があります。   補助金額 対象工事を行うと、補助対象となる工事費用の1/3の額(1戸あたり最大250万円まで)が補助されます。リフォーム後の住宅性能に応じて、下記の通り限度額が設定されています。   リフォーム後の住宅性能 補助限度額 ① 長期優良住宅(増改築)認定を取得しないものの、一定の性能向上が認められる場合 100万円/戸(150万円/戸) ② 長期優良住宅(増改築)認定を取得した場合  200万円/戸(250万円/戸) ( )内は、三世代同居対応改修工事を実施する場合、若者・子育て世帯又は既存住宅の購入者が改修工事を実施する場合、一次エネルギー消費量を基準比▲20%(太陽光発電による削減量は反映しない)とする場合 参考:令和5年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業 概要チラシ|国土交通省   補助を受け取る条件 長期優良住宅化リフォーム推進事業による補助金を受け取るには、以下の条件を満たす必要があります。   リフォーム工事前にインスペクションを実施すること リフォーム後の住宅が一定の性能基準を満たすこと リフォーム履歴と維持保全計画を作成すること 参考:令和5年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業 概要チラシ|国土交通省   事前に調査を受けたうえで、一定の基準を満たすよう工事を行い、履歴や維持保全の計画書を作成しなければいけません。手続きは施工業者が行うため、見積もりを依頼する際に、長期優良住宅化リフォーム推進事業の申請対応が可能かどうかを確認してみましょう。 なお、事業者登録が完了している施工業者は公式サイトでも公表されているので、チェックしてみてください。   アパートの外壁塗装に使える助成金の探し方 自治体によっては、独自の助成金制度を設けているところもあります。ここでは、アパートの外壁塗装に使える助成金についての情報収集方法を3つお伝えします。   各都道府県の公式サイトで情報をチェックする 住宅リフォームに係わる支援制度検索サイトから探す 自治体の担当窓口に問い合わせる   各都道府県の公式サイトで情報をチェックする 自治体によって助成金の対象や条件は異なるため、地域ごとの情報を集める必要があります。そのため、まずはお住まいの都道府県の公式サイトを確認しましょう。都道府県のサイトに情報がまとまっていることが多いため、どんな制度があるのかを把握しやすいです。   たとえば埼玉県の場合「県内自治体リフォーム助成制度一覧」で、県内で実施されている住まいに関する助成金を一覧で確認できます。埼玉県の公式サイトに掲載されているので、確認してみてください。   住宅リフォームに係わる支援制度検索サイトから探す 「住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」の活用もおすすめです。自治体が実施する補助金・助成金制度を、制度内容や地域で検索できます。ただし、サイトに掲載されている情報が最新であるとは限りません。最終的な確認は自治体の担当窓口で行いましょう。   自治体の担当窓口に問い合わせる 助成金の情報を得るには、自治体の担当窓口に直接問い合わせる方法がもっとも確実です。担当窓口では、申請の手順やスケジュール、必要な書類など、具体的な情報を提供してくれます。   公式サイトの情報だけでは、アパートが対象になるかどうかを判断しにくい場合も多いので、担当窓口に問い合わせてみるとよいでしょう。申請に関するアドバイスをもらえるため、よりスムーズに申請が行えるはずです。   アパートの外壁塗装で助成金を受け取る条件 助成金は誰でも申請できるわけではありません。一般的に、申請には以下のような条件が設けられていることが多いです。   納税していること 過去に同様の助成金を受けていないこと 着工前に申請をしていること 市内在住・市内の業者に依頼すること   詳細は制度によって異なるため、お住まいの地域の担当窓口で確認してください。   アパートの外壁塗装で助成金を受け取るまでの流れ アパートの外壁塗装で助成金を受け取るには、以下の流れを踏む必要があります。   業者に見積もりを依頼する 自治体に助成金を申請する 交付が決定したら工事を実施する 完了報告書を提出する 自治体による審査が行われる 助成金確定通知書が送付される 助成金が振り込まれる   まずは、専門業者に外壁塗装の見積もりを取りましょう。見積もりを依頼する際は、助成金に利用する旨を伝えておくとスムーズです。また、完了報告書の提出から助成金の受け取りまでに、数週間程度かかる場合があるので、余裕をもって手続きを進めましょう。   アパートの外壁塗装で助成金を申請するときの注意点 助成金には申請期間が設けられているため、申請のタイミングには注意が必要です。各自治体の公式サイトや担当窓口で直接確認するとよいでしょう。 また、助成金の予算には限りがあり、予算が尽き次第、申請受付は終了します。そのため、可能な限り早めに申請することが大切です。申請受付が先着順の場合もあれば、応募者多数の際には抽選になることもあります。スケジュールには余裕をもって、計画的に進めましょう。   アパートの外壁塗装ならさいたま大規模修繕専科にお任せ アパートの外壁塗装に使える助成金には、長期優良住宅化リフォーム推進事業という国の制度があります。事前の検査で専門家から劣化の指摘を受けるか、性能向上工事と併せて行えば、外壁塗装も補助対象になる場合があります。 また、自治体によって独自の補助金が設けられている場合もあるので、自治体に直接問い合わせるなどして、お住まいの地域の情報を調べてみましょう。補助金を申請する際は、予算と期間に注意して余裕をもって進めることが大切です。   さいたま(埼玉)大規模修繕専科は、埼玉県全域及びさいたま市を中心としたアパート・マンション大規模修繕・防水工事専門店です。補助金に関してもアドバイスさせていただきます。 アパートの外壁塗装をコスパよく行いたい 最適な塗料を提案してほしい 実績豊富な専門業者に依頼したい   このようにお考えの方は、さいたま(埼玉)大規模修繕専科までお気軽にお問い合わせください。3,000件以上の施工実績から得たノウハウから、最適な塗装プランを提案させていただきます。   さいたま大規模修繕専科による施工実績を紹介【埼玉県さいたま市】 最後に、さいたま(埼玉)大規模修繕専科が過去に行ったアパートの施工事例を紹介します。実際にかかった費用も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。   【アパートの大規模修繕事例】 施工内容:屋根外壁塗装  施工金額:2,150,000円   ドローンにて現地調査を行ったところ、屋根には退色やカビや苔の発生が見られ、外壁にはコーキングのひび割れ、階段には雨染みなども確認できました。 こちらの物件では、屋根・外壁には耐久性に優れた無機ハイブリッドチタンガードシリーズを使って塗り替えを実施しております。また外階段の張り替えや電球の交換など付帯部の補修まで細かく行いました。   施工の様子は下記にて詳しく解説していますのでこちらもご覧ください。 さいたま市北区のアパート物件にて無機塗料を用いて屋根外壁塗装を行いました   2023年11月27日 更新
補助金・助成金大規模修繕の豆知識

アパートの外壁塗装でよくある苦情5選!クレームを防ぐための事前対策も

アパートの外壁塗装は、住まいの美観を保つだけでなく、建物自体の耐久性を高める重要な工事です。しかし、工事の騒音や塗料の臭いなど、住民から苦情が寄せられることも珍しくありません。トラブルを避けスムーズに工事を行うには、事前の対策が肝心です。 本記事では、アパートの外壁塗装でよくある苦情5選と未然に防ぐ方法を解説します。   さいたま(埼玉)大規模修繕専科は、埼玉県全域及びさいたま市を中心としたアパート・マンション大規模修繕・防水工事専門店です。マンションの大規模修繕に関するご相談は何でもお気軽にお問い合わせください。   アパートの外壁塗装でよくある苦情5選 外壁塗装はアパートの美観と機能を保つために必要ですが、ときには入居者や近隣から苦情が生じることもあります。ここでは、アパートオーナーが特に注意すべき、よくある苦情を5つご紹介します。   足場組み立ての音がうるさい 塗装中の臭いが気になる 汚水・塗料が飛び散って洗濯物が汚れた ベランダの荷物を勝手に動かされた 職人の態度が悪い   それぞれ詳しくみていきましょう。 1.足場設置・解体の音がうるさい アパートの外壁塗装時に避けられないのが、足場設置の際の騒音です。足場を設置する際は、金属の部品を叩いて組み立てる必要があるため、どうしても大きな音が発生します。   ただし、足場の組み立て・解体は、それぞれ半日~1日程度で終わる場合がほとんどです。事前にスケジュールを入居者や近隣住民にきちんと説明しておけば、大きな苦情につながることは少ないでしょう。   2.塗装中の臭いが気になる 塗装中の特有の臭いも苦情につながりやすい要因です。塗料の臭い対策には、水性塗料の使用が有効です。 臭いのもとになるのは、油性塗料を希釈するために使われる有機溶剤(シンナー)です。そのため、希釈の際に水を使う水性塗料であれば、比較的臭いを抑えられます。   ただし、油性塗料と水性塗料では、耐用年数や費用も変わってくるため、目的や予算に応じて選ぶことが大切です。   3.汚水・塗料が飛び散って洗濯物が汚れた 塗装前の高圧洗浄による水しぶきや、塗装中の塗料の飛散などにより、洗濯物や車などが汚れて苦情につながることもあります。たいていの場合は、足場にかけられた飛散防止シートが防いでくれますが、それでもリスクはゼロではありません。 基本的に、高圧洗浄中や塗装中は、外に洗濯物を干すことはできません。入居者に対しては、この点についても事前に通知し、理解を得ておく必要があります。   4.ベランダの荷物を勝手に動かされた 外壁塗装工事の際には、作業スペースの確保や安全のためベランダにある荷物を移動させなければならない場合があります。入居者の同意なく行うと、不快感や不信感を抱かせる原因に。苦情につながることもあるため注意しましょう。 塗装中は入居者に荷物の移動をお願いするなど、事前に荷物の扱いについても周知を行い、不満が生じないよう配慮が必要です。   5.職人の態度が悪い 喫煙やポイ捨て、私語、大声での会話など、職人の態度が悪いことも入居者や近隣からのクレームになりやすい点です。作業を進めるうえで掛け声は必要ですが、必要以上に声が大きかったり、若い職人に対しての怒鳴り声などが聞こえたりすると、印象はよくありません。   業者を選ぶ際は、教育が行き届いた業者を見極めることが重要です。優良業者であれば、職人の教育にも力を入れており、マナーまできちんと指導しているはずです。   アパートの外壁塗装で苦情を未然に防ぐための対策 アパートの外壁塗装は、ときにトラブルを引き起こす可能性がありますが、適切な対策をとっておけば、未然に防ぐことも可能です。ここでは、アパートオーナーが取り組むべき具体的な対策を3つ紹介します。   事前の周知と説明を徹底する 信頼できる専門業者を選ぶ 都度工事の状況を確認する   事前の周知と説明を徹底する 外壁塗装をスムーズに進めるには、入居者や近隣住民への周知が欠かせません。遅くとも工事開始の1ヶ月前には、以下の項目を伝えておく必要があります。   工事の期間 工事内容 作業のスケジュール 工事中の注意事項(騒音や臭い、洗濯物への影響等) 施工業者名と連絡先 差出人の緊急連絡先   上記の情報をまとめたものを、共用部に掲示し、各部屋に配布しましょう。事前の周知を徹底しておけば、入居者の理解と協力を得やすくなります。   信頼できる専門業者を選ぶ 外壁塗装の成功は、信頼できる業者を選べるかどうかで決まるといっても過言ではありません。優良業者は、作業の質だけでなく、職人のマナーやコミュニケーションにも配慮しています。業者を選ぶ際は、過去の実績や口コミを参考にし、対応が丁寧かどうかも見極めましょう。 また、業者が入居者や近隣住民への挨拶回りを行うかどうかや、トラブルが起きた際の対応も確認しておくと安心です。優良業者を選択することで、工事の質を高め、クレーム発生のリスクを軽減できます。   都度工事の状況を確認する 進捗の把握や職人の行動をチェックするためにも、工事中は定期的に現場に足を運ぶことをおすすめします。 2~3日に1回は現場を訪れ、工事の進行具合を把握しておけば、万が一問題が発生した際も迅速な対応が可能です。工事の品質を保つためにも、定期的な状況確認は重要といえるでしょう。   アパートの外壁塗装は業者選びが重要! アパートの外壁塗装でよくある苦情は、足場の設置時の騒音や塗装中の臭い、汚水や塗料の飛散、ベランダの荷物の扱い、職人の態度の悪さなどが要因です。こういったトラブルを避けるためには、信頼できる業者選びが何よりも重要です。優良業者は、高品質な作業はもちろん、入居者や近隣住民への細やかな配慮も欠かしません。   業者を選ぶ際には、過去の施工実績や口コミ、対応の丁寧さをしっかりと見極めましょう。また、職人のマナーや、万が一のトラブルへの対応力も重要なポイントです。優良業者を選ぶことで、スムーズに外壁塗装が進行し、入居者や近隣住民からのクレームリスクも大幅に減らせます。   外壁塗装は、アパートにとって重要なメンテナンス工事です。美観を保ち、建物を長持ちさせるためにも、細心の注意を払いながら進めていきましょう。   さいたま大規模修繕専科による施工実績を紹介【埼玉県川口市】 最後に、さいたま(埼玉)大規模修繕専科が過去に行ったアパートの施工事例を紹介します。   【アパートの大規模修繕事例】 施工内容:外壁塗装工事   現地調査を行ったところ、全体的に色あせと雨染みによる黒ずみ、目地のひび割れなどの劣化症状が確認できました。 こちらのアパートでは、壁目地の補修と外壁塗装工事を行っております。外壁以外にも下屋根や軒天、鉄部など付帯部分の塗装も同時に行うことで、美しい外観を取り戻しました。 施工の様子は下記にて詳しく解説していますのでこちらもご覧ください。 川口市のアパート物件にて塗装による外装リフォームを行いました   アパートの外壁塗装ならさいたま大規模修繕専科にお任せ さいたま(埼玉)大規模修繕専科は、埼玉県全域及びさいたま市を中心としたアパート・マンション大規模修繕・防水工事専門店です。3,000件以上の施工実績から得たノウハウから、最適な修繕方法を提案させていただきます。 アパートの外壁塗装をトラブルなく進めたい 安心して依頼できる優良業者を探している 職人の教育が行き届いた業者を選びたい   このようにお考えの方は、さいたま(埼玉)大規模修繕専科までお気軽にお問い合わせください。 2023年11月27日 更新
大規模修繕の豆知識

マンションの寿命は何年?寿命を決める要素や長持ちさせるポイントを説明

コンクリート造のマンションの場合、きちんとメンテナンスが行われていれば、120年以上もつとされています。しかし「実際に何年まで住めるのか?」「寿命が来て住めなくなったらどうなるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。   本記事では、マンションの寿命について下記を中心に解説しています。   マンションの寿命は? マンションの寿命を決める3つの要素 マンションの寿命がきたらどうなる?   マンションを長持ちさせるポイントについても触れているので、ぜひ参考にしてください。   さいたま(埼玉)大規模修繕専科は、埼玉県全域及びさいたま市を中心としたアパートマンション大規模修繕・防水工事専門店です。マンションの大規模修繕に関するご相談は何でもお気軽にお問い合わせください。 マンションの寿命は? マンションの寿命を理解するために、まずは「法定耐用年数」「平均寿命」「延命寿命」の違いを理解しておきましょう。   法定耐用年数 法定耐用年数とは、税法上定められた減価償却の耐用年数を指します。償却資産の評価に用いるものであり、建物の物理的な寿命を示すものではありません。法定耐用年数が過ぎる=税法上、建物の価値がゼロになることを意味します。   住宅の法定耐用年数は、鉄骨鉄筋コンクリート造が47年、木造で22年です。   平均寿命 国土交通省が発表した資料によると、鉄骨鉄筋コンクリート造の住宅の平均寿命は68年とされています。これは、固定資産台帳の滅失データをもとに2011年に行われた調査結果です。   1981年に耐震基準が見直され、現在は「新耐震基準」のマンションが増えているため、今後はより平均寿命が延びることが予想されます。 参考:期待耐用年数の導出及び内外装・設備の更新による価値向上について|国土交通省   延命寿命 国土交通省がまとめた「RC造(コンクリート)の寿命に係る既往の研究例」によると、鉄筋コンクリート造のマンションは120年、外装仕上げによっては最長で150年まで住み続けられるとされています。   マンションの寿命は、メンテナンス次第で大きく変わってくるのです。 参考:期待耐用年数の導出及び内外装・設備の更新による価値向上について|国土交通省   マンションの寿命を決める3つの要素 マンションの寿命を決める要素は、主に3つあります。   コンクリートの質 躯体に使われているコンクリートは、マンションの寿命に大きくかかわってきます。1970年代やそれ以前に建てられたマンションには質の低いコンクリートが使われていることもあり、これが原因で雨漏りが発生したケースも報告されています。   質の低いコンクリートで建築されたマンションは劣化も早く、寿命が平均より短くなってしまうでしょう。   建物の構造(耐震基準) 建物の構造、とくに耐震性は、マンションの寿命にかかわる重要な要素です。耐震性に優れているマンションは寿命も長くなる傾向にあります。建築基準法では、1981年に以下のように耐震基準が変更されました。   旧耐震基準:震度5強程度の揺れでも建物がほとんど損傷しない 新耐震基準:震度6強~7程度の揺れでも倒壊しない   1981年以前に建てられたマンションの場合、耐震性が不十分な可能性があるため、大規模な地震が起こった場合には倒壊するリスクがあります。   大規模修繕の有無 大規模修繕の有無も、マンションの寿命に大きく影響します。長期間メンテナンスが行われていなければ劣化のスピードが早くなるため、その分寿命も短くなります。   とくに外壁塗装や屋上防水、配管のメンテナンスなどは、躯体であるコンクリートの劣化に影響するため、非常に重要です。   マンションの寿命がきたらどうなる? マンションの寿命がくると具体的にどのようなことが起こるのでしょうか。想定される4つのパターンを紹介します。   住居者負担で建て替える 住居者負担ゼロで建て替える 敷地をデベロッパーに売却する 修繕しながら住み続ける   それぞれ詳しくみていきましょう。   住居者負担で建て替える ひとつ目の選択肢は、住居者負担での建て替えです。規模やグレードにもよりますが、1戸あたり1,000~2,000万円ほどの費用がかかるため、容易ではありません。   所有者の4/5以上の賛成が必要であることや、建て替え中の仮住まい費用などの問題もあることから、建て替えを選択するのはハードルが高いといえるでしょう。   住居者負担ゼロで建て替える 以前のマンションよりも大きなマンションに建て替えることで、住居者の負担をゼロにできる場合もあります。   人気のエリアであれば、新たにできた部屋の売却益によって、建て替え費用だけでなく、引っ越しや仮住まいの費用までまかなえるかもしれません。   敷地をデベロッパーに売却する 建て替えが困難な場合は「マンション敷地売却制度」を活用して、敷地をデベロッパーに売却する選択肢も検討してみましょう。   制度の対象となるのは、耐震性不足の認定を受けたマンションに限られるものの、住人は売却益による分配金を元手に新たな住居を購入できます。また、デベロッパーが再建したマンションに入居する選択も可能です。   敷地の売却を行うには、所有者の4/5以上の賛成が必要になりますが、建て替えと違って所有者の費用負担がないため、合意形成がとりやすい特徴があります。   修繕しながら住み続ける 現実的な選択肢としてあげられるのが「修繕しながら住み続ける」という選択肢です。   国土交通省のデータによると、築50年以上のマンションは2021年末時点で20万戸以上存在しているものの、2004~2023年までの間にマンションの建て替えが実施されたのは、累計でわずか282件(約2万3千戸)のみです。実際には多くのマンションが、そのまま住み続ける選択をしているのです。 参考:マンションを取り巻く現状について|国土交通省、マンション建替え等の実施状況|国土交通省   マンションを長持ちさせるポイント マンションの寿命を長持ちさせるためには、定期的な点検と適切な修繕が欠かせません。具体的には、12~15年に1回の大規模修繕が推奨されています。   定期的にメンテナンスを行うことで、快適な住環境を保ちつつ、マンションの寿命を延ばすことができます。外壁塗装や屋上防水、配管のメンテナンスなど、躯体の劣化に直接影響する工事は、マンションの寿命に大きくかかわってくるため、とくに重要です。マンションの劣化状況に応じて、適切な修繕を心がけましょう。   さいたま大規模修繕専科による施工実績を紹介【埼玉県加須市】 ここでは、さいたま(埼玉)大規模修繕専科が過去に行ったアパートの施工事例を紹介します。実際にかかった費用も掲載しているのでぜひ参考にしてください。   【マンションの大規模修繕事例】 施工内容:屋根外壁塗装 施工金額:2,750,000円   現地調査を行ったところ、外壁の色褪せや浮き、コーキングのひび割れなどの劣化症状が発生していました。   こちらの物件ではタイル調のデザインを活かし、クリア塗装による施工を行っております。施工の様子は下記にて詳しく解説していますのでこちらもご覧ください。 加須市にてアパート外壁のクリア塗装と付帯部の塗装を行いました   マンションの大規模修繕ならさいたま大規模修繕専科にお任せ マンションの寿命がきたときの選択肢には、建て替えや敷地の売却などがありますが、実際には費用の負担や合意形成が難しく、修繕しながら住み続けるケースが大半です。   マンションの寿命は、建物の構造や建材の質だけでなく、大規模修繕の有無によって大きく変わります。12~15年に1回を目安に大規模修繕を実施して、適切なメンテナンスを行えば、マンションの寿命を伸ばすことが可能です。   さいたま(埼玉)大規模修繕専科は、埼玉県全域及びさいたま市を中心としたアパートマンション大規模修繕・防水工事専門店です。3,000件以上の施工実績から得たノウハウから、最適な修繕方法を提案させていただきます。 マンションの大規模修繕を検討している 必要なメンテナンスについてアドバイスをもらいたい 実績の豊富な専門業者を探している   このようにお考えの方は、さいたま(埼玉)大規模修繕専科までお気軽にお問い合わせください。 2023年10月26日 更新
大規模修繕の豆知識

地域密着3,000件の豊富な施工実績

この度は、さいたま大規模修繕専科のHPにお越しくださり誠にありがとうございます。 さいたま大規模修繕専科を運営している株式会社ケイナスホームの代表取締役を務めております、那須 康一郎と申します。私たちは、さいたま市で施工実績が3000件以上行っている「修繕・防水工事専門店」です。防水工事や修繕工事などの大規模修繕はマンションやアパート経営において大きなポイントになります。しかしオーナー様がそのポイントに気づかずマンション・アパート経営に難が生じるケースを多く見てきました。そのようなことが減ることを願い、さいたま大規模修繕専科を立ち上げました。 私たちの発信させていただく情報をヒントにオーナー様のより明るい未来を描いていただければ幸いです。オーナー様と一緒に大きな工事だけではなく、小さな工事も一緒に寄り添って考えていけたらと思っています!

さいたま大規模修繕専科
代表取締役 那須 康一郎

皆さまのお越しをお待ちしております!!

  • さいたま大規模修繕専科ショールーム
  • さいたま大規模修繕専科ショールーム

近いから安心!
マンション・アパート外壁塗装・防水工事専門
ショールームOPEN!

〒337-0021 埼玉県さいたま市見沼区膝子750
フリーダイヤル:0120-949-262 TEL:048-606-3978 FAX:048-792-0795
9:00〜18:00(火曜・水曜定休)

定期開催中 オーナー・管理会社様のための大規模修繕セミナー お申し込みはこちらから