渋谷区にて3階建てアパートの現地調査を行いました
渋谷区にて3階建てアパートの現地調査を行いました 施工データ
施工内容 | 外壁塗装屋上防水タイル補修工事防水工事その他工事 |
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施工内容詳細 | 外壁塗装・屋上防水・ベランダトップコート・内装補修 |
価格 | 約¥3,060,000- |
外壁使用塗料 | レガロアクア |
屋根使用塗料 | ウレタン防水 |
工事日数 | 約1か月 |
皆様こんにちは。
マンション・アパート外壁塗装・防水工事専門店のさいたま大規模修繕専科です。
今回は渋谷区のアパートを管理している方よりご依頼をいただきましたので、まずは事前の建物診断の様子をご紹介します。
埼玉県内以外にも、関東地方の埼玉県近辺の施工も承っております。
近県で物件をお持ちの方はお気軽にお問合せください。
渋谷区 アパート 現地調査の結果
建物の状態の確認をするためにまずは無料の「現地調査」を行いました。
現地調査では専門知識を持ったプロが隅々まで建物の状態を確認し、建物それぞれに合った施工をご提案させていただきます。
同時期に建てられた建物であっても周辺環境や生活の仕方で劣化の度合いが変わり、必然的にご提案する施工も変わります。
面積や間取り図などから概算でお見積りを出してしまっても、実際に施工を始めてみると補修工事が必要になったり建物に適さない材料を使用することになりトラブルのもととなりますので必ず現地調査をご依頼ください。
今回は実際に行った現地調査の結果から分かりやすい場所のみをピックアップしてご紹介させていただきます。
屋上
建物の屋上の状態は汚れの堆積・水はけの低下などの症状が確認されました。
屋上は水が溜まりやすい作りであることも加えて、常に雨風・紫外線などに晒される過酷な環境にあることから劣化が起こりやすい場所です。
劣化を放置すると雨漏りに繋がる恐れもあり、建物の下地や基礎からの工事が必要になります。
定期的に点検・メンテナンスを行うことで建物全体の耐水性を確保することが可能です。
ベランダや屋上は建物の内側から、下地・防水層・表面層と重なって構成されています。
通常であれば表面層の防水塗料による塗装のみで簡単にメンテナンスが可能ですが、今回はひび割れや防水層の劣化している箇所も確認されたため、下地から施工をして防水層を作る「通気緩衝工法によるウレタン防水工事」をご提案させていただきました。
屋根
屋上から部分的に斜屋根がありました。
屋根には色褪せや汚れの付着などの症状が見受けられ、屋上は防水工事を行うこととなりましたが、こちらも同様に防水工事をご提案させていただきました。
外壁
外壁の状態は全体的な色褪せ・黒ずみといった劣化が確認されました。
色褪せは塗膜の保護機能が低下していることから汚れの付着や塗膜のひび割れが起こりやすい状態になっています。
建物全体に黒く雨染みが付着している場所が確認されました。
今回は外壁全体の塗装工事をご提案させていただきました。
外塀
外塀でも外壁同様に色褪せや黒ずみなどが確認されました。
塗膜が新しいうちは汚れを雨水と一緒に弾いてくれますが、塗膜が劣化している状態ですと汚れが付着しやすくなりカビや苔なども発生することがあります。
また車どおりが多い場所などでは排気ガスなどに含まれる化学物質の汚れも発生することがありますので、徹底的な洗浄を行った後に塗装を行いたいと思います。
ベランダ
ベランダは入居者様の生活に近い場所です。
生活に慣れてくると着目することは少ないかと思いますが、内見時にベランダのような外からは見えないような場所まで手入れが行き届いていると良い印象を抱いてくださることと思います。
屋上のようなひび割れはありませんでしたが、表面層がかなり摩耗している状態だったため防水トップコートの塗装をご提案させていただきました。
共用部
・階段
共用の外階段の様子です。
内側に入り込んだ階段のため、紫外線や雨風を強く受けることは少ないことから外壁ほど汚れや色褪せは見受けられませんでした。
経年劣化の範囲内ではありましたが、この機会に階段まわりの外壁や手すりの塗装をご依頼いただきました。
・鉄部
他にも階段の手すり同様、鉄製の柵がある場所がありました。
鉄部は塗膜が剥がれたり錆が発生することがあります。
塗装をすることで表面の保護に繋がりますので、こちらも同時にご依頼いただきました。
・共用廊下
共用廊下も外壁同様に色褪せや雨染みが起こっていました。
汚れは見た目だけの問題ではなく、カビ苔の発生や塗膜のひび割れに繋がり外壁材そのものの劣化を引き起こしますので共用廊下の外壁まわりにつきましてもこのタイミングでメンテナンスを行うこととなりました。
・窓枠
窓サッシのパッキンが浮き上がっている場所がありました。
窓回りなどは特に雨漏りが起こりやすい場所ですので、新しい部材に交換することとなりました。
内装
内装は主に浴室に気になる劣化がありました。
まずは浴室のタイルの全体的な劣化です。
タイルまわりの部材の劣化が確認されました。
またドア周辺も剥がれが起きている場所がありました。
湿気のこもりやすい場所では特に劣化しやすいため、建物内部への浸水が起こる前に補修を行いたいと思います。
バスタブまわりのタイルでもひび割れや破損している場所がありました。
内装を補修することで耐久性・美観性共に向上させたいと思います。
現地調査の結果は以上で終わりとなります。
建物の劣化を隅々まで確認することで必要な施工のみを組み込んだお見積りをお渡しすることができたと思います。
施工の様子につきましては後日更新しますのでお楽しみに!