久喜市のアパート物件にて、屋根のトップコートを含めた4回塗りと外壁のカラーチェンジを実施しました
久喜市のアパート物件にて、屋根のトップコートを含めた4回塗りと外壁のカラーチェンジを実施しました 施工データ
施工内容 | 外壁塗装屋根塗装 |
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施工内容詳細 | 屋根外壁塗装工事 |
価格 | ¥2,400,000- |
外壁材 | サイディング |
外壁使用塗料 | ユメロック 69-70L |
屋根材 | スレート |
屋根使用塗料 | ハイパーユメロック アイアングレー |
工事日数 | 約3週間 |
皆さまこんにちは。
さいたまのマンションやアパート物件の外壁塗装・防水工事専門店さいたま大規模修繕専科です。
本日は久喜市のアパート物件の屋根外壁塗装工事についてご紹介します。
久喜市アパート 現地調査
お問い合わせをいただき、さっそく現地調査を実施しました。
現地調査ではプロの調査員による施工前の建物の状態を確認しています。
調査結果をもとにお見積書を作成することで建物に合った施工をご提案することが可能となります。
さいたま大規模修繕専科では現地調査を無料で行っていますのでお気軽にお申し付けください。
●屋根
屋根の状態はドローンを使用して確認しました。
ドローンを使用することで上空からの全体像の把握が可能です。
屋根材に負担をかけることなく調査ができますので、安心してお任せください。
屋根面には広範囲にカビ・藻・錆・汚れ・塗膜退色が確認されました。
いずれも塗膜が劣化したことで汚れを弾けなくなり、長い間汚れが定着したことが原因で発生していると考えられます。
錆やカビ苔などは長期間放置すると素材に穴をあけてしまうことがあるため、屋根材そのものを傷める前に塗装や葺き替えをオススメしています。
●外壁
外壁でも塗膜退色・汚れなどが確認されました。
塗膜退色は簡単に言うと色褪せで、塗りたてや新築時と把握して色味がくすんだような状態を言います。
塗膜が薄くなっているため汚れも付着しやすくなりますし、塗膜による保護機能が低下しているため外壁材がひび割れを起こすこともあります。
なるべく早い段階でメンテナンスを行うことで、長期的な建物の耐久性を確保することに繋がります。
塗膜劣化を示す症状としてチョーキング現象も確認されました。
チョーキング現象は塗装面を指で撫でた時に顔料が手に付着することを言います。
塗膜が分離している状態なため、そろそろ塗り替え時期であるとお考え下さい。
以上の結果をもちまして調査報告書・お見積書を作成し、お客様と相談を重ねた結果今回は「屋根外壁塗装工事」のご依頼をいただきました。
久喜市アパート 外装リフォーム
足場の設置
まずは足場の架設を行います。
足場は高所や広範囲の施工を可能にします。
施工中は足場があることでご不便をおかけすることもあるかと思いますが、安全な施工のために必須の設備のため、住民の方にはご理解とご協力をお願い致します。
バイオ高圧洗浄
通常の水だけで洗う高圧洗浄とは違い、住宅専用の「ガイソーパワークリーナー」という洗浄剤を使用しています。
汚れを薬剤の力で根本から浮き上がらせてから落とすため、カビ苔の再発防止に繋がります。
汚れが徹底的に除去されることで塗膜の密着性が高まりますので、外装リフォームの効果が長続きすることが期待できます。
屋根外壁に限らず、駐車スペースや屋上などでも使用が可能ですので洗浄だけでもお気軽にお申し付けください。
屋根塗装
●下塗り塗装
塗装の工程は下地から重ねることが重要です。
しっかりとした下地があることで塗膜が長期間にわたって密着してくれるため、長く外装リフォームの効果を保つことが期待できます。
●中塗り塗装
中塗り塗装でお客様にお選びいただいたカラー・耐久性の塗料が登場します。
今回は「ハイパーユメロックルーフ」をお選びいただきました。
この塗料は雨水と一緒に汚れを浮かせて洗い流す低汚染性・光沢の低下や色褪せが起こりにくい耐候性などが特徴で価格とのバランスが良い塗料です。
●上塗り塗装
上塗り塗装で中塗りと同じ塗料の重ね塗りを行います。
重ねて塗装することで塗膜に厚みが生まれ、塗料の持つ耐候性をしっかりと発揮することが可能です。
しかし塗料を塗れば塗るほど良いというわけではありません。
液だれを起こしたり乾燥しづらくなることで膨れが起こることがありますので、施工基準に沿って施工することが大切です。
さいたま大規模修繕専科では塗料ごとの施工基準を厳守しています。
●トップコート
本来は上記の3工程で十分に耐候性を発揮します。
しかし近年の異常気象による猛暑は塗膜の劣化を進行させるため、更なる耐候性確保のために塗膜を保護コーティングするトップコート「ウルトラTOP」の施工を行いました。
透明塗料でありながら塗膜保護機能が高く、またクリアな質感がお選びいただいたカラーを損ねることなく綺麗に発色を促します。
これから施工を検討中の方はぜひ、トップコートの施工も御検討ください。
外壁塗装
●下塗り塗装
下塗り塗装はこの後塗り潰されてしまう工程です。
しかし、仮に下塗り塗装を行わずにいきなり仕上げ塗料を塗装してしまうと、仕上がりがまだらになること・耐久性が本来よりも低くなることが予想されます。
しっかりとした下地があることで仕上がりが均一になりさらに耐久性も向上することが期待できるため、重要な工程です。
●中塗り塗装
外壁でも「ユメロック」をお選びいただきました。
先に紹介した低汚染性や高耐候性のほかにも防藻・防カビ性能や鉛やクロムなどの有害な化合物を使用していないことで環境低負荷などの特徴があります。
●上塗り塗装
今回、外壁では特徴的なブルーの色味をお選びいただきました。
塗装を重ねてしっかりと乾燥時間を置くことで美しい発色になりました。
印象的な仕上がりになることで、他の物件とは差別化されることも期待できます。
付帯塗装
付帯塗装とは屋根外壁以外の場所を指します。
物件によって塗装が必要となる設備の種類や個数が変わってくる場所のため、事前にしっかりと打ち合わせをする必要があります。
塗装や補修が可能な素材であれば承っていますので、気になる場所がある方はお早めにお申しつけください。
●雨樋部分交換
雨樋の部分的な設備交換を行っています。
雨樋は排水を担う大切な設備のため、劣化を放置すると建物が水浸しになってしまう恐れがあります。
異変に気が付いた場合はお早めにご連絡ください。
●洗浄
付帯部も可能な限り洗浄を行っています。
しっかりと洗い流すことで塗膜の密着性が高まります。
●ケレン作業
ケレン作業とは旧塗膜・錆などを手作業で削り落とす工程です。
この作業を行うか否かで塗膜の密着性が大きく変わりますので、重要な工程の1つです。
●軒天
軒天は屋根内部の湿気を外へ排出する役割があります。
水性塗料の「ケンエース」で通気性を損ねないように施工しました。
●雨樋
以下すべての付帯部を外壁でも使用した「ユメロック」のホワイトカラーのものを使用しました。
●ベランダ外壁
細かい装飾や穴が開いているような複雑な形状の場所も手作業で丁寧に塗装しています。
●帯板
帯板は外壁材の接合部の保護や、または外観のデザインのアクセントとして施工されていることが多く外観に与える印象が大きい場所です。
塗装して全体の印象をひきしめました。
●レンジフード
レンジフードをはじめとする鉄部は塗装することで錆の発生を抑制できます。
●笠木
笠木とはベランダ外壁などの手すり部分を指します。
雨水を受けやすい場所のためしっかりと塗装で保護しました。
●雨戸
雨戸も蛇腹状になっていることから塗装が難しい場所です。
丁寧に塗装を行いました。
●玄関ドア
玄関ドアの枠部分の塗装を行いました。
ドアの開閉や歩行の摩擦で傷みやすい場所の1つです。
●ベランダトップコート
ベランダには防水トップコートを塗装しました。
下地の防水材の保護になるため、雨漏り予防としても効果的な施工です。
以上ですべての施工が完了しました。
久喜市のアパート物件にて、屋根のトップコートを含めた4回塗りと外壁のカラーチェンジを実施しました 担当スタッフのコメント
今回は屋根をトップコートを含めた4回塗装・外壁ではブルー系に大胆にカラーチェンジを行いました。
色合いを変えることで外観のデザインのイメージチェンジが可能です。
付帯部までしっかりと塗装を行ったことで隅々まで清潔感のある仕上がりになりました。
また、雨樋の補修なども行ったため耐久性も高まっています。
さいたま大規模修繕専科ではお客様がお持ちの物件の価値が高まるような外装リフォームを心がけています。
すでに入居されている方も今後入居される予定の方にも喜んでいただけるように、管理者様としっかり話し合ってから施工を行いたいと考えていますので、まずは事前の現地調査のご依頼をお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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